勉強法

資格はモチベーション維持しないと取れない?

こんばんは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

今日は

元保育士という経験と資格取得講師という仕事を活かして

最近参加させていただいている

 

 

「子育ておしゃべり会」

に参加してきました。

 

※プライバシー保護のため、顔は出しておりません

 

その時に

保護者の方が資格を目指されていて

その方の悩みが「モチベーションの維持の仕方」でした。

 

 

 

今回の保護者同様

こんな声を

よく耳にします。

 

 

 

モチベーション維持が難しいです。

どうやったらモチベーション維持できますか?

 

 

今回は

この「モチベーション」について

お伝えしていこうと思います。

 

 

 

モチベーションとは?

そもそも

モチベーションとは

なんだと思いますか?

 

 

よく言いますよね。

モチベーションが

どうのこうの、と。

 

 

資格取得って

モチベーション維持が

1番重要なものだと思いますか?

 

 

モチベーションとは

辞書によると

動機付けのこと、という記載があります。

 

 

要するに

意欲ややる気といったものです。

 

 

それを維持できない。

だから勉強する気が起きない。

そういう人が非常に多いです。

 

 

あと1年もあると思うと…

また勉強の日々が続くのかと思うと…

 

 

という言葉が大抵続きます。

 

 

あと1年「も」あるんです。

違います。

あと1年「しか」ないんです。

 

 

何度もブログでも

お伝えしていますが

 

 

試験を制するのは

「いかに自分を追い込めるか」

が全てです。

 

 

その試験を受けると決めたのは

誰ですか?

 

 

あなた自身のはずです。

 

 

もちろん

・上司に言われて

・新入社員は取らなければならない資格

という、ある種の義務感で受ける人もいるでしょう。

 

 

それでも

受けると決めたのは

あなたのはずです。

 

 

モチベーションが維持できない

というのは

 

 

 

そもそもその資格を心から取りたい

と思っていないからです。

 

 

取れたらラッキーか

仕方ない、受けてやるか

これくらいの気持ちで机に向かっているからです。

 

 

 

人は崖っぷちに立っている時

そんなモチベーションの維持の仕方なんて

考えません。

 

 

何が何でも取らなければならない

何が何でも合格したい

 

 

そう思う人は

そもそもそんな悩みなどありません。

 

 

私が

そうだったように。

 

 

何のためにその資格を取るのか

その資格の先に何を描いているのか

 

 

 

そこが明確なら

モチベーションなど

勝手に湧いてきます。

 

 

そこは

明確になっていますか?

 

 

目先のことだけ

考えていませんか?

 

資格取得が目的ではないはずです。

取得した先

あなたは、どうなっていたいですか?

 

 

そこをもう1度考え直してみると

自ずとペンを握っているはずです。

 

 

資格取得に必要なもの

効率的な勉強法

メンタルの鍛え方

タイムマネジメント

 

 

きっと資格に合格するために

必要なことというのは

たくさん出てくると思います。

 

 

私は資格取得講師として

活動していますが

 

 

資格を得るために

最も必要なものは

 

 

上記に挙げたようなものではなく

ただ1つ。

 

 

本気度

 

 

これに尽きます。

 

 

勉強法さえ分かってれば取れるよ

過去問10回やっとけば受かるよ

 

 

そうです

もちろんそうです。

 

 

その試験の傾向を掴めたら

もちろん合格はします。

 

 

 

「合格することだけが目的なら」

それで良いでしょう。

 

 

その資格を通して

もしこんな夢を叶えたい

あんな自分になりたい

 

 

 

少しでも

そう思うのなら

 

 

 

そんな薄っぺらい勉強の仕方など

私は無意味だと思います。

 

 

そもそも楽しくも何ともないでしょう。

ただの「勉強」に過ぎなくなります。

 

 

 

勉強=作業になり

それこそモチベーションなど皆無です。

 

 

 

その資格など自分にとっては

どうでも良いのだから。

 

 

 

あなた自身があなたの心が

それを求めていないということです。

 

 

 

あなたは

何を資格に求めていますか?

 

 

 

肩書きですか?

夢の実現ですか?

自信ですか?

 

 

 

本気になる事を

バカにする人もいます。

 

 

何を熱くなっているんだ、と。

 

 

私が保育士を受験すると決めた時も

周りの目は冷ややかでした。

 

 

 

何をいまさら。

そんなの出来るわけがない。

無駄な事を。

 

 

 

ずっとそう言われ続けてきました。

すごく惨めでした。

 

 

それでも現状を変えられるのは

その声を消せるのは私しかいなかったんです。

 

 

並々ならぬ覚悟で

私は挑みました。

 

 

上手くいかないかもしれない。

国家資格を独学など無謀なのかもしれない。

 

 

誰も助けてくれない。

誰も応援などしてくれない。

そんな孤独な私を支えたのは「本気度」だけでした。

 

 

絶対受かってやる

絶対見返してやる

絶対負けない

 

 

 

自分を極限まで追い込み続けていた時は

「モチベーションが維持できない」

など微塵も感じませんでした。

 

 

やるしかないんです。

もう後には引けない。

 

 

人が本気を出した時

私は今まで見たことのない私が出てきました。

 

 

こんなにも人は頑張れるんだ

こんなにも人は必死になれるんだ

そう気づくことが出来ました。

 

 

あの経験があったからこそ

今の私がいるし

あの時の自分は頑張って良かったと心から思えます。

 

 

あなたは

それだけの思いで挑んでいますか?

 

 

人生は1度きりです。

 

 

どういう自分になりたいのか。

どういう自分が好きなのか。

 

 

あなたの心が求めるあなたになるために

必要な事は何なのか。

 

 

もしそれが

資格であるのなら

薄っぺらいやり方ではなく

 

 

真正面から

その資格と向き合って欲しい

と思います。

 

 

まとめ

「人はなぜ学ぶのか」

私が尊敬する偉人の1人

吉田松陰の言葉をここで紹介します。

 

 

人はなぜ学ぶのか

それはこの世で

自分が出来ることが何であるか知るために学ぶのです

 

 

社会人の7割が勉強しない

と言われている現代

 

 

どれだけの人が

意識的に意欲的に

学ぼうとしているでしょうか。

 

 

 

勉強が作業ではなく

目的意識を持って出来ているのでしょうか。

 

 

自分が成すべきことが何なのか

分からない

自分が出来ることが分からない

自分に出来るわけがない

 

 

そうやって

自分の可能性に蓋をしてしまっては

いつまで経ってもかごの中にいるだけです。

 

 

そこから1歩踏み出す勇気を

新しい自分自身に出会うきっかけを

私が与えることができたら

そんな嬉しい事はありません。

 

 

モチベーション維持が出来ない

と悩む前に

 

 

なぜその資格を目指しているのか

もう1度考え直してみることが

全ての始まりです。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP