勉強法

テキスト正しく使えていますか?

こんばんは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

皆さんは

勉強する際

どうやってテキストを使っていますか?

 

 

今回は

この「テキストの使い方」

についてお伝えしていきます。

登録販売者試験|独学で一発合格した勉強法4つのポイント&学習 ...

 

 

資格取得のための勉強をする際

必ずと言って良いほど

テキストを購入すると思います。

 

 

 

そのテキストの使い方

あっていますか?

 

 

 

実は多くの方がやりがちな

「テキストの要約」

「テキストの再読」

は非効率的な勉強法なのです。

 

 

 

よく

「分かりやすくするために

この章を要約しましょう。」

要約にはコツがある!押さえるべきポイントを実例をもとに解説 ...

 

 

「テキストは

何度も読み返すことで

知識が定着します。」

 

同じ本を何回も読むことには指数関数的な価値がある

 

と言われると思います。

 

 

 

再読は、やり方が間違っていると

何の意味も持ちません。

 

 

 

言ってしまえば

やり方を間違っていると

 

 

 

ただの時間の無駄です。

 

 

では、それぞれ

なぜ非効率的になるのか

理由を見ていきましょう。

 

 

まずは

「テキストの要約」について。

 

 

この要約するというのは

 

 

 

実は難易度が高い事なのです。

 

 

 

どういうことか、というと

要約を正しく行うためには

以下の3点を満たす必要があると言われています。

 

 

1.全体的な流れをきちんと把握できているか

2.テキストの重要なところを掴んでいるか

3.要点を1つの短い情報に再構成が出来ているか

 

 

これらが出来て

初めて

「正しく要約する」ことが出来ることになります。

 

 

これだけのことが

出来ているでしょうか。

 

 

 

一見、簡単に思える要約も

実は頭の中では

多くの情報量を処理し

負担が大きいと言えるのです。

 

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「キーワードだけを抜け出せば良い」

 

 

 

そう思われる方も

いらっしゃるかもしれません。

 

 

 

しかし

その抜き出したキーワードを羅列してみても

情報の全体的な流れが把握できていなければ

「正しく要約」は不可能なのです。

 

 

それでも要約がしたい!

 

 

という方は

以前、ブログで紹介した

「チャンク化」を上手く活用することが

鍵になります。

 

 

 

チャンク化を使って

要約をすることで

3つを全て網羅することが出来るからです。

 

 

 

次は「テキストの再読」についてです。

 

 

この再読で重要なことは

何度も繰り返しお伝えしている通り

 

 

 

「受け身」では

何の意味も持たない。

 

 

ということです。

 

 

ただ

テキストを5回も10回も

読み流していても意味がありません。

 

 

 

それこそ

読んだだけ、で終わるからです。

 

 

 

大事な事は

 

 

常に疑問を持って

読み進めること

 

疑問」を持つことから始まる | ケースメソッド | 名古屋商科大学 ...

 

なのです。

 

 

例えば

テキストに

「人の記憶には短期記憶と長期記憶がある」

といった文章があるとしましょう。

 

 

 

その際に最初は

ただ読み流す程度で構いませんが

2回目、3回目に入っている時は

 

 

 

「短期記憶って何?」

「長期記憶って何?」

「記憶の仕組みはどうなっているの?」

 

 

 

など

自分で疑問を感じながら

読み進めていく必要があるのです。

 

 

自分の勉強法は

受け身になっていないか?

 

 

今一度

確認してみても

良いかもしれませんね。

 

 

 

勉強に使用するテキスト

上手く活用することで

 

 

 

効率的に勉強を進めることが

出来ます。

 

 

中々時間が取れない

集中できない

 

 

という方は

根本のテキストの使い方を

見直してみるのは

いかがでしょうか。

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