おはようございます。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは
勉強を始める前に
何かやっていることは、ありますか?
コーヒーを飲んだり
軽く運動をする方も
いらっしゃるかもしれませんね。
今回は
勉強する前にやっておくと良い事
について、お伝えします。
勉強前にやると良い事は
いくつかありますが
その中の3つを紹介しようと思います。
1つ目。
自己超越目標を立てる
どんな目標?
その名の通りです。
自分の身の丈以上のゴールを定めます。
例えば
「今日1日で、3ページやろう」
ではなく
「今日1日で、12ページやろう」
など。
人は簡単に達成できる目標を
定めると
モチベーションが上がりません。
モチベーションを上げる意味でも
自分が簡単にクリアできる目標の
少し上の目標を設定します。
出来るか微妙なラインの目標を
クリアできた時
自信にも繋がります。
2つ目。
知っていることを書き出してみる
何か新しい単元などの
勉強を始める前に
そのことについて知っていることを
何でも良いので
書き出しみることです。
例えば
「脳」について学ぶ前に
自分が脳について知っている事を
書き出していきます。
・脳には大脳と小脳がある。
・海馬というところは記憶を司る
・記憶には長期記憶と短期記憶がある
など。
自分が持っている知識を出していきます。
なぜこれが良いか。
人は既に自分の頭の中にある知識を
思い出した方が
新しい情報を理解しやすくなり
記憶の定着が高くなる
と言われています。
つまり
人間の記憶は
古い情報に新しい情報を結び付けながら
覚える仕組みになっている
ということです。
自分の既に
持っている知識に肉付けしていく作業が
勉強、ということになります。
3つ目。
好奇心を刺激しましょう。
皆さん
ちょっと子どもの頃を
思い出してみてください。
洞窟や誰もいない薄暗い道を見つけると
ワクワクしませんでしたか?
何があるんだろう?
誰かいるのかな?
秘密基地と言って
友達と集まったりしませんでしたか?
子どもの行動を掻き立てるものは
「好奇心」
1度好奇心に火が付くと
中々止められません。
それは、大人も同じです。
好奇心は言い換えると
興味です。
何か興味があるものに触れると
私たちは好奇心が生まれます。
すると
やる気がアップし
楽しみながら勉強を始めることが出来るのです。
元々
自分の興味のある分野を
勉強するのなら
簡単に好奇心は引き出せますが
興味のない分野の
勉強を始める際は
どうやったら好奇心を呼び起こせるのか。
それは
どこかに「謎」の要素が入ったものを選ぶ
ということがポイントです。
例えば
その単元の勉強前に
ミステリ―小説を読む
などが効果的です。
今回紹介したものは
勉強を始める前にやると良い事
でした。
どうしても
勉強法で重要な事は
勉強している最中にやること
と思われがちですが
勉強する前の準備段階は
とても重要な意味を持っています。
スポーツ選手も準備運動をしっかりしてから
競技に挑むように
勉強も準備運動が大切です。
準備運動をせずに始めても
途中で疲れたり
やる気がなくなる可能性があります。
勉強開始前から
しっかりやる気を上げて
スムーズに勉強モードに入れるように
今日から試してみてはいかがでしょうか。
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