おはようございます。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは「自然」
好きですか?
よく
「マイナスイオン」とか言いますね。
今回は
この「自然」と「勉強」の関係についてです。
もし
「週1回の自然で集中力が倍増する」
と言われたら、どうしますか?
イリノイ大学が行った実験では
普段より自然豊かな場所で勉強すると
集中力が2倍になる
という実験結果を
出しています。
「普段より自然豊かな場所」
とは、どういうところか。
身近なところだと
公園が挙げられます。
公園に行くのが厳しいという方は
観葉植物を飼うのも良いです。
いつもの勉強机の前に
観葉植物を置くことでも
効果は発揮されると言われています。
平日は厳しいかもしれませんが
土日など
お休みの日だと実行しやすいのでは
ないでしょうか。
また、「裸足」と「勉強」の関係についても
少しみていきたいと思います。
これは
ノースフロリダ大学が編み出したテクニックですが
勉強する前に
1度裸足になり芝生や土の上を
軽く走るなどした人は
靴で過ごした人よりも
ワーキングメモリが高まる
という結果が出ています。
ワーキングメモリとは
「短期的に情報を処理する脳の機能」
のことを指します。
例えば暗算をする時や
何か情報を一時的に覚えておくために使うものです。
人間の足の裏には
敏感な神経が集まっているため
「自然」をより身近に感じられるのではないでしょうか。
そういう意味では
私が保育士をしていた時は
「裸足保育」を謳っている保育園が
数多くありました。
もしかしたら
そういう意図があったのかもしれません。
いやいや
勉強前に裸足とか無理無理。
他に方法はないの?
と思われた方に
朗報です。
もう1つ集中力を上げれるものが
あります。
それは
動物
動物って
何であんなに可愛いのでしょうね。
見ているだけで癒されます。
さぁ
では、この「動物」と「勉強」は
どういった関係があるのでしょうか。
この話をすると
大体
「え、うち動物飼っていないのですが
何か飼った方が良いですか?」
と聞かれることがありますが
大丈夫です。
その必要はありません。
動物の写真を見るだけで
集中力がアップする
ホント?
と疑わしいことかもしれませんが
動物と勉強の関係を示す実証実験は
多く行われています。
一見
動物と自然は、関係ないように思われがちですが
動物を見た時の脳は
自然を見た時と同じ働きをし
集中力がキープされる
と言われています。
様々な実証実験から
細かい注意力が必要なものであればあるほど
可愛い動物の写真は
効果が出やすい
ということが
分かっています。
細かい計算が多い分野や
複雑なカタカナ羅列の専門用語などを
覚える前に
動物の写真を見ると
集中力が上がるかもしれません。
今回は
「自然」と「勉強」との関係
についてお伝えしました。
意外と
簡単に取り入れられそうなものばかり
だと思います。
集中力が上がらない
途中で集中が切れる
そう言った方は
勉強前に今日から実践してみては
いかがでしょうか。
勉強をする時は
全てを使いましょう。
全てに頼りましょう。
自然、音、匂いなど
(匂いと勉強の関係は、後日お伝えします)
使えるものは全て使うのです。
あーやる気が起きない
この状態が長く続くと
モチベーションも下がり
ただ時間だけが過ぎていきます。
結果
もう勉強やめようかな
受験やめようかな
になるわけです。
集中力を上げるには
どうしたら良いのか
どうやったらやる気は出るのか
合格する人しない人の差は
こういうところでも
表れてきます。
自分なりに考え工夫をし
実践する。
皆さんは
そういったことが
出来ていますか?
何も難しい事ではありません。
是非1度
勉強前に試してみてください。
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