こんばんは。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは
計画がもし狂ったらどうしますか?
合格する人しない人の違いは
計画が狂った時にも表れます。
働きながら独学で
資格取得を目指している皆さんは
毎日計画通りいくことなどないはずです。
急な残業や会議が入ったりして
やるはずだった勉強が出来ない。
そんな日も
多いと思います。
ではそんな計画が狂ってしまった時
どうしているでしょうか。
試験に落ちる人は
そもそも計画通りにしようという
強い意志がありません。
大体出てくる言葉は
こんな感じです。
「あぁ今日も出来なかったな。
ま、忙しかったから仕方がない」
言ったり思ったことある方
多いのではないでしょうか。
こうなると
計画通りにいかないことが当たり前になり
それがマズいということにも気づかない振りをし
どんどん先延ばしになっていきます。
何度も言っていますが
計画は願望ではありません。
義務と捉えてください。
皆さんがやっていることは
勉強ごっこですか?
違いますよね?
ごっこ遊びは
子どもの時だけで充分です。
そうは言っても
先ほどお伝えしたように
仕事をしながらの勉強は
計画が狂うことも多々あるでしょう。
そんな時に心掛けて欲しい事は
まず前提として
「計画は狂うものだ」と想定しておくことです。
もちろん
出来るだけそうならないようにするのが
ベストですが
理想と現実は違います。
そこで
前回紹介した+10%上乗せ計画が
意味を成してきます。
自分の限界を超える必要性を
お伝えしましたが
それに加えて
こういう不測の事態の時に
予め上乗せしていることで
最悪、別日に回すことが出来るのです。
序盤のブログでも紹介しましたが
私は睡眠時間を減らすことは
勉強するにあたって良くないと考えているため
もしその日
勉強が計画通りにいかなかった場合は
翌日に朝早く起きて勉強したり
友達との予定をずらしてもらったりなど
臨機応変に対応していきましょう。
1日のズレは1週間以内に。
私は趣味でバイオリンをやっていますが
毎日練習しています。
もちろん上達したいという理由もありますが
もう1つ理由があります。
音楽をしている方は
聞いたことがあるかもしれません。
ある有名な言葉があります。
それは
1日練習しなければ自分に分かる。
2日練習しなければ批評家に分かる。
3日練習しなければ聴衆に分かる。
というものです。
これは勉強にも言えると
私は思います。
遅れを取り戻すのには
相当な努力が必要になります。
継続することが大切です。
中々計画的に進まない時は
短中期的な計画は
少し変更しても良いですが
長期的な目標
皆さんで言うと
「受験日」は変えないようにしましょう。
どうしても間に合わないのなら
仕方がないのかもしれませんが
極力そうならないために
全力で努力しましょう。
計画が狂った時
どうするか。
そこでも
合否の分かれ道が出来ます。
あなたは
どちらの道を選びますか?
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