勉強法

資格勉強中のフィードバック

こんばんは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

 

あなたは自分の勉強を

振り返っていますか?

 

 

 

今回は

「フィードバック」について

お伝えします。

 

 

今まで

概観→インプット→アウトプットの流れを

散々お伝えしてきました。

 

 

 

また、勉強にはアウトプットが大切

ということも

お伝えしてきました。

 

 

 

アウトプットをすることで

記憶の定着・知識の知識の定着に繋がる

ということもお伝えしてきました。

 

 

 

確かにアウトプットが大切なのですが

そこで終わってしまっては

自己成長は、あまり望めません。

 

 

 

自己成長に必要なものは

「フィードバック」です。

 

 

 

そもそもフィードバックとは

どんなことを指すか

分かりますか?

 

 

 

フィードバックとは

アウトプット、

すなわち得られた結果を評価し

考慮し、次のインプットに修正する

という作業です。

 

 

 

フィードバックがないと

堂々巡りになってしまいます。

 

 

 

インプットやアウトプットの時にも

お伝えしたように

フィードバックにも極意があります。

 

 

 

極意はいくつかありますが

今回はそのうちの2つ紹介したいと

思います。

 

 

1つ目。

「長所進展と短所克服」

 

 

フィードバックの種類は

この2つがあると言われています。

 

 

簡単に説明しましょう。

 

 

 

短所克服とは

テキストを読む(インプット)

問題を解く(アウトプット)

問題で間違った部分を復習する(短所克服)

↑この部分です。

 

 

もし

問題を解いて間違った問題を

そのままにしたまま次に進むと

 

 

 

その部分の理解が出来ていないまま

試験当日を迎え

 

 

 

テストで同じ問題が出た際に

太刀打ち出来なくなってしまいます。

 

 

 

そうならないためにも

この短所克服が大切になってきます。

 

 

 

逆に長所進展とは

自分の興味のある分野を

広げることを指します。

 

 

 

例えば

認知心理学の本が面白い

と感じた時に

 

 

 

同じ認知心理学の本でも

違う著者が書いた本を

読んでみようとするなど

 

 

 

興味・関心のある分野について

自分がもっと知ろうとすることを

指します。

 

 

2つ目。

「広げると深める」

 

 

これは

とても大切な事ですが

やっていない人が多いです。

 

 

例えば

食べ放題のバイキングに行ったとしましょう。

 

 

そこに

どんな食べ物があるか

 

 

写真や動画を撮っただけで

帰る人がいたら、どう思いますか?

 

 

え、食べないの?

ってなりませんか?

 

 

何しに来たの?

となるはずです。

 

 

そういう行動を

勉強でしてしまっている人が

本当に多いです。

 

 

よく○○入門

という題名の本を見かけます。

 

 

入門とは

その文字の通り

門から入ることです。

 

 

門から入っただけで満足していませんか?

勉強で言うと

テキストを読んだだけ。

問題を解いてみただけ。

 

 

 

それでは

何の意味もありません。

 

 

 

インプット、アウトプットして得た

知識や気づきを

どう広げるか、が大切になってきます。

 

 

 

例えば

同じ資格の勉強をしている人と

学んだことをシェアしてみるのも

良いと思います。

 

 

どうしても

勉強はインプットとアウトプットだけが

注目されがちですが

 

 

実は

それ以外が重要な役割を担っています。

 

 

 

やりっぱなしにならないように

資格取得の先の自己成長を望むのなら

フィードバックを忘れずに行いましょう。

 

 

他にもいくつか種類はありますが

今回はその中の2つを紹介させて頂きました。

 

 

 

自分に合ったフィードバックで

楽しく知識が身に付いたら嬉しいですよね。

 

 

しっかり学んだことを吸収し

明日の自分、未来の自分に

繋げていきましょう。

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