資格取得講師

共に勉強する意味 ーインクルーシブ教育ー

こんにちは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

今回は

感銘を受けた

 

 

 

先日見たテレビの内容について

少し紹介をしていきたいと思います。

 

 

インクルーシブ教育

インクルーシブ教育って

聞いたことありますか?

 

 

英語の

inclusion(含む)

から来ている言葉になります。

 

 

障がいのある子どもと

そうでない子どもが

 

 

「共に学ぶ」ことを目的とした

教育の1つと

言われています。

 

 

このインクルーシブ教育ですが

ユネスコが提唱しているもとの

 

 

 

日本の考え方が

若干異なる部分があります。

 

 

日本の場合

現状は、障がいを持つ子どもは

特別支援学級や特別支援学校に進学

 

 

そのニーズを受けながら

他の子どもたちと

出来る限り共に学ぶ機会を増やす

 

 

といった

位置づけをしています。

 

 

一方、ユネスコの定義では

障がいというマイノリティではなく

 

 

全ての子どもが

学べる環境を整えていく

 

 

既存の教育システムに

子どもたちを当てはめるのではなく

 

 

教育システムが

変わっていくことが大切

 

 

といったような

定義を設けています。

 

 

このように

「インクルーシブ教育」において

 

 

 

日本とユネスコとの定義が

少し違います。

 

 

同じクラスで学ぶことの意味

障がいがある子どもが

他の子どもたちと

同じ教室で学ぶ環境

 

 

そこで生まれることは

障がいがあるからと

特別視をしないということ

 

 

障がいがある子どもも

自分でできることは

自分でする

 

 

助けて欲しい時は

きちんと自分で伝える

 

 

 

というスタンスで

周りが接する姿を見て

これがあるべき姿だと

 

 

私自身

感じました。

 

 

共助の精神が

自然と出来ていることに

凄く感動しました。

 

 

同じクラスで共に学ぶことで

思いやりの気持ちや

 

 

障がいについて

深く知れたり

 

 

関わり方を学ぶ機会が

あったり

同じ目線で過ごす大切さを

 

 

 

子ども達が

学べる場がある

 

 

 

というのに

感銘を受けました。

 

 

自ら行動できる

ある全盲の男の子と

その保護者の方が

 

 

取材を受けているシーンがあり

保護者の方が

 

 

以前は

自分(男の子の方)から

周りに声を掛けることが

出来なかった

 

 

(一緒に遊ぼう

手伝って欲しい

といったような)

 

 

しかし

徐々に自分から

声を掛けられるようになった

 

 

というような

話をしていて

 

 

凄い成長だな

と感じました。

 

 

また周りで一緒に遊ぶ

子どもたちも

 

 

その男の子の印象について

「どこにでもいるような

ふざけるのが好きな男の子」

という姿を見て

 

 

この学校の

取り組みの素晴らしさ

 

 

インクルーシブ教育の目指すもの

はどういうものなのか

を知ることが出来ました。

 

 

まとめ

この小学4年生のクラスの

子ども達が

 

 

障がいについて

半年間考え

 

 

障がいについての考え方

について

 

 

社会や私たちが

変わってく必要がある

 

 

という答えを

導き出したことについて

 

 

私たち大人が

学ぶべきことが

多いと思いました。

 

 

こういった取り組みを

大阪府内の学校だけでなく

 

 

全国区の学校で

広がれば

と改めて感じた時間でした。

 

 

今回の内容も

YouTube動画で

ご覧いただけます。

https://youtu.be/1slrBBohGqw

 

 

 

是非

合わせてチェックしてみてください。

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