こんばんは。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは
勉強する時
必要なものは何ですか？
テキスト？
参考書？
筆記用具？
勉強机？
恐らく
ほとんどの人は
このどれもが必要だ
と答えるでしょう。
学校の授業や塾などでは
こんな光景が
当たり前だからです。
それが
「普通」だと思っています。
勉強するには
机がなければならない。
参考書がテキストが
なければならない。
筆記用具がなければならない。
本当にそうでしょうか。
何度もお伝えしているように
働きながら勉強する
となると
時間の確保や使い方が
合否を分ける重要なカギになります。
机に向かって
テキストを広げなければ勉強出来ない
のなら
机があるところを
探さなくてはなりません。
家かカフェやコワーキングスペースなど。
そう思って
ほとんどの人は机があるところを探し求めます。
断言しましょう。
勉強なんて
机がなくたってできるんです。
いやいやいや
どうやって勉強するんだよ。
そう思う方も
いらっしゃるかもしれません。
何も勉強とは
「問題を解く事」
だけでは、ないはずです。
単語を覚えたり
学んだ単元を復習するなども
勉強です。
「静かな時間じゃなきゃ勉強出来ない」
「まとまった時間が取れないと
勉強できない」
試験に落ちる人は
そう言う人が多いです。
そう言いながら
お風呂の時間や
移動時間にスマホでゲームやSNSチェックを
しているのです。
何てもったいない。
社会人の受験に大事なのは
隙間時間をいかに有効活用するか
なのです。
まとまって取れる時間に
暗記ものを覚えたり
昨日の復習をするなんて
時間の無駄です。
そんな時こそ
過去問を解いたりする時間に
充てましょう。
私が
保育士受験をしていた時は
全ての隙間時間を活用していました。
お手洗い中
入浴中
移動時間
昼休み
寝る直前ベッドの中
使える隙間時間
全てを使いました。
どれだけの人が
この隙間時間を使えているでしょうか。
よく勘違いされているのは
長時間勉強すれば良い
という考えです。
これは非常に危険な考え方です。
よくSNSでも
今日は〇時間勉強しました。
というような投稿が見られます。
何時間勉強したか
なんか
言ってしまえば
どうでも良いです。
それが目的になっている人が
あまりにも多すぎます。
8時間勉強したから良い
1時間しかできていないからヤバい。
例え8時間勉強したとしても
その内容が薄かったら
何の意味もありません。
私が受講生に言っているのは
いかに短い時間で
集中出来るかが全て
ということです。
それこそ
隙間時間など
ホントに微々たる時間です。
5時間や6時間なんか
ありません。
せいぜい分単位でしょう。
その時間に
どれだけ勉強に意識を向けて
取り組めたか。
よく何時間勉強していましたか？
など質問されますが
そんなもの覚えていませんし
いちいち測ってなんかいません。
いつ勉強するのか？
今でしょ
という声が聞こえてきそうですが
（古いですね）
その通りなんです。
机がないと…
静かじゃないと…
違うんです。
勉強なんて
どこでも出来ます。
本当に合格したいなら
常に意識してください。
常にテキストを抱えていてください。
常に頭の中で学んだことを復唱してください。
本気で受かりたいのなら。
受かる人は
歩きながらでも頭の中では復唱しています。
皆さんは
どうですか？
どれだけ
意識を向けられていますか？
勉強は机に向かってする
という常識を
破りましょう。
1日〇時間すれば合格できる
そんな言葉、捨てましょう。
合格する人とは
資格に100％の意識を向け
時間を有効活用できた人
です。
時間の使い方
見直してみませんか？
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