おはようございます。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは
瞑想ってしたことありますか?
よくお寺などで
やっているイメージですよね。
今回は
この瞑想と勉強の関係についてです。
瞑想は
集中力アップや
記憶力アップに効果がある
と言われています。
そこで
今回紹介するものが
「マインドフルネス瞑想」
これは何かと言うと
「今、この瞬間に注意を向け続けること」
そのためにする瞑想の事です。
勉強をしていると
「明日のテスト大丈夫かな」
「本当に合格できるかな」
など
色々な不安が出てくると思います。
その不安を抱えたまま
勉強をしていても
意識が不安にばかりとられ集中できません。
そういった不安を取り除く意味でも
瞑想と言うのは役に立ちます。
先ほどお伝えした
「今、この瞬間に注意を向ける」
とは、どういうことかというと
例えば
・勉強中は、友達からの連絡などは気にせず
勉強に打ち込む
・資料を作成している時は、明日のプレゼンについて悩まずに、ただ資料作成に勤しむ
といった状態のことです。
「マインドフルネス瞑想」
とは、どうやってするのか
説明していきましょう。
やり方はシンプルです。
息を吐くごとに
21まで呼吸カウントを繰り返します。
それだけです。
この方法は
実際にカリフォルニア大学が行った実験で
取り入れられたものです。
そもそも
なぜ、21という微妙な数字なのか。
それは、人はキリが良い数字
例えば10、20などの数字には飽きてしまう傾向があります。
あえてキリの悪い数字に設定することで
集中して取り組むことが出来る
とされています。
21にも慣れて飽きてきたら
31や63などに変えても構いません。
この時間に湧き上がってくるもの
不安や心配事を
全て客観的に捉えましょう。
「あ、また何か考えてしまっている」
といった感じで
深く考えないようにすることが
ポイントです。
もう1つの方法として
「注意スイッチ・トレーニング」
というものがあります。
このやり方も簡単です。
1.不安や心配事が頭に浮かんだら
「思考は現実ではない」ことを思い出しましょう。
2.呼吸や動悸といった身体の感覚に
注意を向けましょう。
3.周囲の環境(風の音やアロマの匂いなど)に
注意を向けましょう。
4.そのまま特定の対象に
注意を向けましょう。
これは1日10分行うことで
脳がリラックスモードになり
勉強に集中できると言われています。
全く何の不安もなく
勉強している人はいないと思います。
この勉強法で合っているのかな
全然暗記できない
時間がない
色々な不安を抱えて
皆さん勉強をされている事でしょう。
その不安で頭がいっぱいになって
集中できない状況が続いていませんか?
不安や悩みは
脳が勝手に作り出したもの。
いったん深呼吸をし
今回紹介した瞑想をすることで
そういった不安を緩和し
本来するべきことに集中できる環境を
作っていきましょう。
マインドフルネス瞑想
注意スイッチ・トレーニング
是非、今日から
取り入れてみてはいかがでしょうか。
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