こんばんは。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは「勝者」と聞いて
どんなことをイメージしますか?
何かの試合で勝った人のことを
そう呼びますね。
そもそも勝者・敗者という表現が
好きではない、という人も
いるかもしれません。
少し質問を変えましょう。
人生の勝者とは
どんな人の事でしょうか。
良い大学を出て
良い会社に勤めて
タワマンに住んで
人生を謳歌している人。
そんな考えは時代遅れだ
と思われるかもしれませんが
未だにこういう考えは根強いです。
医者を目指そう
東大を目指そう
商社に勤めよう
公務員になろう
私はそれを否定するわけではありません。
色々な考えがあり価値観があり
もちろんそれを幸せだと感じる人も
いるでしょう。
私が言いたいのは
もっと広い視点で見て欲しいという事。
確かに今の時代
勝者・敗者という表現は
あまり良しとされないかもしれません。
しかし確実に存在はします。
人は見たいように見て
聞きたいように聞いて
自分の都合のように解釈をします。
自分の気分を害すものを排除し
見ないようにする。
それでは
成長などあり得ません。
今より高い場所に行くのは不可能でしょう。
見たくないものを見て
聞きたくない事を聞いてこそ
「普通の人」では見れない景色が見れるものだと思っています。
話を戻しましょう。
最初に述べたような
1流の大学を出て
1流の会社に就職した人が勝者だとしたら
それが出来なかった人は敗者になる
ということになります。
本当にそうでしょうか。
東大を首席で卒業しても
会社で仕事が出来ない人もいます。
英語の成績で
全国模試で1位を取っても
英語を使わない会社に勤めたら
自分の実力を発揮する場がありません。
学生時代に
血の滲む思いで勉強をしても
社会人になった瞬間
何の意味も成さない
そう嘆く人もいるでしょう。
しかしこれは
ビッグチャンスなのです。
つまり
社会人になったとたんに
今までの成績はリセットされます。
では
ここで人生の勝者になるためには
どうしたら良いのでしょう。
答えは簡単です。
勉強
これだけです。
いやいや
勉強って何を?
どうやって?
それでなぜ勝者になれるの?
そんな心の声が聞こえてきそうです。
元々、学生時代に成績の良かった人たちは
勉強法を知っています。
正確に言うと
「正しい勉強法」を知っています。
だから社会人になっても
何の苦なしに
様々な勝負に打ち勝つことが出来ます。
逆に
「正しい勉強法」を知らないと
頭が悪いから、と自分の頭の悪さを言い訳に
全ての勝負に負け
なぜそうなっているか知ろうともしません。
勉強と言っても
何も机にしがみついて
テキスト読んで過去問解く事が勉強とは限りません。
昇進する時
転勤になった時
異動になり仕事内容が変わった時。
つまり今までの経験や知識が
通用しない時。
これは
ある意味ピンチでもありチャンスでもあります。
ここを
どう乗り越えるか。
勝者は軽々とこのチャンスを
自分の物にしていきます。
皆さんは
どうでしょう。
正しい勉強法を知っていれば
幾度となく訪れるピンチを
チャンスに変えることが出来ます。
それなのに
多くの社会人は勉強しようとしません。
電車の中を見てみてください。
どれだけの人たちが
スマホを見ているでしょうか。
ゲームをしていたり漫画を読んでいたり。
それをしていても
今の場所から何も変化はありません。
給与が倍になる事もなければ
昇進することもないでしょう。
学生時代に
あんなに勉強したのに
社会人になっても勉強か。
そう
うんざりする人もいるかもしれません。
しかし
人生は一生勉強
です。
勉強している人は
常に歩き続けている人です。
多くの人たちを追い越し
自分の行きたい場所へ
自ら向かうことが出来ます。
社会人になったら
誰も手を引いて歩いてはくれません。
自分で自分の行きたいところへ
歩いていくのです。
ほとんどの社会人が
勉強をしない中
何か新しい事を始めよう
勉強しよう
としているあなたは
既に人生の勝者です。
一緒に勝者になりましょう。
今からでも遅くはありません。
きっと1年後、5年後
10年後
今では想像もつかなかった場所へ行けます。
あなたの人生は
始まったばかりです。
さぁ
あなたは、どうしますか?
コメント