勉強法

資格勉強におけるインプットの極意

おはようございます。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

 

あなたは

どんなインプットをしていますか?

 

 

 

前回紹介した

概観が出来たら次の行動は

インプットです。

https://roarcion.com/2022/07/27/yomikata/

 

 

今回は、このインプットの極意について

お伝えしていきたいと思います。

 

 

インプットよりアウトプットが大事だ

と何度もお伝えしていますが

 

 

 

ではインプットは雑で良いのか

と言われると

そうではありません。

 

 

 

そもそもインプットをしないと

アウトプットが出来ません。

 

 

 

では効率的にインプットするためには

アウトプットがスムーズに出来るインプットとは

一体どのようなものなのでしょうか。

 

 

1つ目。

 

 

 

アウトプットを前提にした

インプットをすること

です。

 

 

そうすることで

同じ時間、同じ量を勉強しても

 

 

集中力やそこから情報を得ようとする意欲が

高まります。

 

 

学生時代に

先生から「ここテストに出ます」

と言われた時、何が何でもそこを覚えませんでしたか?

その感覚と同じです。

 

 

 

2つ目。

 

 

アウトプットの場は

自分で作りましょう

 

 

 

誰かがやってくれる

と思っていませんか?

 

 

学生時代は先生がテストを作ってくれて

アウトプットする場がありました。

 

 

 

勉強したこと、研究したことを

発表する場を設けてくれました。

 

 

 

しかし社会人ではどうでしょう。

独学ではどうでしょう。

そんな場は、誰も設けてくれません。

 

 

 

自分で設けるんです。

 

 

勉強したこと

気づいたこと

そういったことを自分で発信していくのです。

 

 

 

そうすることで

先ほど述べた

「アウトプットを前提にしたインプット」

に意識が向きます。

 

 

3つ目。

 

色眼鏡を外しましょう。

 

 

心理学用語で

ステレオタイプというものがあります。

聞いたことある方も多いのではないでしょうか。

 

 

これは例えば

車を運転していてパトカーが近くを通ると

緊張するように

 

 

警察=何か悪い事している人を捕まえる人

という認識が先走り

 

 

 

自分は何も悪い事をしていなくても

無意識に緊張が走るといった

所謂、先入観に類似した言葉です。

 

 

人は無意識に

このステレオタイプで判断しています。

 

 

しかしインプットに関しては

このステレオタイプ、先入観、色眼鏡は外し

素直になることが大切です。

 

 

4つ目。

 

 

興味関心のアンテナを張る

 

 

あなたはインスタやFB

tiktokなどのSNS

どんな時に見ていますか?

 

 

恐らく

何か面白い事ないかな

といった感覚で見ている方が

ほとんどだと思います。

 

 

人というのは

自分の興味・関心のあることに

注視すると

 

 

 

溢れている情報の中から

すぐに有益な情報をピックアップすることが

出来ます。

 

 

私は資格取得講師のため

資格に関する情報にはもの凄く敏感です。

 

 

 

どんな資格が今人気なのか

どんな資格を皆が取ろうとしているのか

企業側はどんな取り組みをしているのか

など。

 

 

これは勉強も同じで

自分の興味・関心のあることを

最初に明確化することで

 

 

 

情報が目に入ってきやすく

インプットしやすくなるのです。

 

 

 

5つ目。

 

 

書くことに集中しない

 

 

学生時代にいませんでしたか?

ひたすらノートを取る人。

 

 

 

黒板の文字を一言一句丁寧に書き

色とりどりのペンで見やすく

ノートがとてもキレイだった人。

 

 

こういう人は

残念ながら勉強できない人です。

 

 

勉強熱心であることは確かです。

授業中しっかりノートを取り

授業に参加しているわけですから。

 

 

しかし目的をはき違えています。

授業の目的、勉強の目的は

気づきを得ることです。

 

 

ノートを取ることに集中し

話を聞いていない。

 

 

そういう人に限って

今日何の授業だった?

と聞くとノートを見返すのです。

 

 

 

ノートを見ないと分からない

という事は

頭には何も残っていないということ。

 

 

 

授業中、セミナー中、セッション中は

ノートなど取らなくて良いです。

しっかり先生、講師の話を聞きましょう。

 

 

 

6つ目。

 

 

質問をしましょう。

 

 

 

授業やセミナー、セッション

大体1時間から2時間くらいありますが

ボーっとしていませんか?

 

 

何か質問ありますか?

と聞くと

 

 

 

特にありません、と答える人が

とても多いです。

 

 

それはつまり

あなたの話を聞いていませんでした

と言っているのと同じだと思っています。

 

 

 

自分がどこが分かっていないのかが

分かっていないため

質問できる状況ではない、ということ。

 

 

 

逆に質問がある人は

自分が分かっていないところを

明確にしている人。

 

 

それを質問によって理解し

また1つ自己成長できる人なのです。

 

 

 

受講する時

受け身型になっていませんか?

 

 

 

自分の姿勢を

ちょっと思い出してみましょう。

 

 

最後7つ目。

 

 

話を聞きに行きましょう。

 

 

テキストや本やセミナーなど

インプットする場は

無数にあります。

 

 

そんな時に

1番効率的な最も伝わるインプットは

直接話を聞くことです。

 

 

いくら本を読んでも

いくらセミナーを聞いても

 

 

その人自身から発せられる言葉や

思いを直接聞くのとは

全然気づきが異なります。

 

 

本には書けなかった思いや

セミナーでは時間の関係上

伝えられなかったことなどを

聞くことが出来るのです。

 

 

アウトプットに繋がる

インプットの極意はこの7つです。

 

 

 

それぞれに

適した勉強法や心構えなどが

ありますが

 

 

 

それについては

あえてここではお伝えしません。

 

 

もし気になる方は

お気軽にお問い合わせください。

 

 

ただインプットしても

意味がありません。

 

 

勉強は何となくしていても

何も成果は得られないのです。

 

 

1つ1つのステップに意味があり

それをきちんと理解した上で

資格勉強に挑む。

 

 

それが出来て初めて

合格への道が開けてきます。

 

 

次回からは

インプットの後のステップ

アウトプットについてです。

 

 

次回もお楽しみに…

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