その他

光と影

こんばんは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

 

今回は光と影について。

 

 

コロナ禍になって

早3年ほどが経過しました。

 

 

人々の生活は変わり

前までは考えられなかった

マスク生活が当たり前になっています。

 

 

密・ソーシャルディスタンス

という言葉が一時期流行し

 

 

 

人との距離の取り方が分からない

そういう声も聞くことが増えました。

 

 

 

私はコロナ禍当初

まだ保育士でした。

 

 

 

マスクをしなくてはいけないことは

重々承知していましたが

少し不安な事もありました。

 

 

 

それは

子どもの脳の発達です。

 

 

 

大人(保育士)がマスクをしているので

子どもは人の表情を

読み取る能力が乏しくなっています。

 

 

 

0歳児は

大人の顔をじーっと眺めます。

 

 

 

普通なら

表情を読み取り

一緒に笑ったりするものですが

 

 

 

表情が読み取れないので

無表情なままのこともありました。

 

 

 

食育に関しては

栄養士さんの言葉で印象的だったのが

 

 

 

口元が見えないため

噛むよ、と言葉で伝えても

 

 

 

噛むことが、どういうことなのか

正しく伝わっていない可能性がある

というものでした。

 

 

 

マスク社会になった弊害は

今後数十年後に必ず

出てくると私は今から不安です。

 

 

 

表情の読み取り方が分からない

何で、そんな顔をするか分からない

そういう学生や大人が増えそうでなりません。

 

 

 

また、今日ニュースで

コロナ禍になり

 

 

 

自殺者が8000人増えた

とあり衝撃的でした。

特に20代が増加したとのこと。

 

 

 

大学に合格しても

1度もキャンパスに行ったことがない。

 

 

 

社会人になったけど

1度も出社したことがない。

 

 

 

そういう人も

多いでしょう。

 

 

 

希望を抱き

こんな学生生活、こんな社会人生活をする

 

 

 

というイメージが

一気に崩れ去ったのではないかと思います。

 

 

 

そこで孤独感が生まれ

最悪の結果を多く招いている

と推測されます。

 

 

 

人は光と影の中で

生きています。

 

 

 

光が濃くなるほど

影も比例して濃くなっていく。

 

 

 

1人の時間は欲しいけど

独りは嫌だとスマホを弄り

誰かとの繋がりを求めている。

 

 

 

以前、特集で

顔も本名も知らない人と繋がり

 

 

 

他愛もない話をすることが楽しい

と話す人がいました。

 

 

 

リアルでの友達よりも

そういう人たちと話す方が

本音で話せるのだとか。

 

 

 

その理由は

気の知れた人たちだと

変に気を遣い中々言いたい事が言えないそうです。

 

 

 

逆に

何も知らない人たちだと

 

 

 

開き直って素直に話せるのだと

インタビューを受けた人が答えていました。

 

 

 

コロナ禍で

飲食店を始めとして

 

 

 

倒産した企業も多く

今もなお物価高による苦境に立たされている会社も

多いです。

 

 

 

電車に乗ると

堰を切ったように

スマホを取り出しゲームやSNSを見る。

 

 

 

今の社会情勢は

今の日本は

どこに向かっているのかと

 

 

 

自分の立ち位置は

どこなのかと

たまに見失いそうになる時があります。

 

 

 

情報が溢れ

自分で取捨選択が出来る世の中で

 

 

 

何を信じ

何を選択し

どこに向かうのか

 

 

 

1人1人が

よく考え行動することが

求められています。

 

 

 

こんな時代だから

と嘆くのではなく

 

 

 

こんな時代だからと

逃げるのではなく

 

 

 

 

この時代だからこそ

出来ることを

 

 

 

この時代だからこそ

進める道を

 

 

 

自分自身の生き方を

これからを

見つめ直す時なのかもしれません。

 

 

 

誰しも独りでは

生きてはいけません。

 

 

 

いくら強がっていても

大きい事を言っていても

 

 

 

独りで出来ることなど

乗り越えられるものなど

限られています。

 

 

 

光と影の狭間で

自分に出来ることは何なのか

 

 

 

自分が向かいたいところは

どこなのか

 

 

 

もしそこに1つの選択肢として

資格があるのなら

 

 

 

1度きりの人生

全力でぶつかってみても

良いのではないでしょうか。

 

 

 

まだ世の中が

塞ぎこんでしまっている現代で

 

 

 

あなた自身が踏み出した1歩が

きっと大きな力になる

と私は信じています。

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