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資格取得講師の両親への思い

こんにちは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

今回は

私の両親について

少し話をしていきたいと思います。

 

 

 

過保護の母

私の母を一言で表現すると

これに尽きると思います。

 

 

私自身

生まれた時が極小未熟児だったこともあり

何をするにも手を貸していました。

 

 

凄く心配性で

私が独立することを話した時も

 

 

女の子が

そんな苦労しなくて良いのよ

と言っていたのを覚えています。

 

 

私も母もお互い頑固なため

衝突することも

いまだにあります。

 

 

それでも

最後には

私の想いや考えを尊重してくれて

 

 

そっと送り出してくれる

そんな母です。

 

 

自分で考える父

「頭を使いなさい」

それが父の口癖です。

 

 

父は幼少期

とても貧しく勉強が出来た方ではなかったため

大人になってもの凄く勉強した

と言っていました。

 

 

人の話に入っていけない

会話の内容が分からない

 

 

 

その場で愛想笑いしか出来ない

それが嫌だったと。

 

 

私が幼い頃から

「まり子は人を動かす人になるんだ」

そう言い続けられてきました。

 

 

最近

やはり私は父のDNAが強いんだな

と思うことが多々あります。

 

 

父は起業して40年以上

父の1代で凄く遠くまで走ってきています。

 

 

男は外を語らず

女は内を語らず

 

 

それをモットーに

仕事の話を一切

家に持ち込まなかった父。

 

 

だから私は

小さい頃、父が仕事をしている姿を

見たことがありませんでした。

 

 

ただ忙しそうにしているな、と。

土曜日も朝から会社に行き

家にいないことが多かったように思います。

 

 

 

大人になり

父と仕事の話を少しするようになって

 

 

今年の夏

初めて父の仕事に同行した時に

父の仕事の様子を断片的ですが初めて見ました。

 

 

人に対する姿勢

言葉遣い

 

 

 

ただの人で終わるのか

それより先に行くのか

その差は何が生み出すのか

 

 

 

父は車の中で教えてくれました。

「だから」なんだよ、とよく私に言ってくれます。

 

 

 

だから

あの人は、そこまでにしかなれないんだ、と。

 

 

父から学ぶことは

本当に多いです。

 

 

もっと前に

もっと上に

 

 

もっと先に

もっと早く

 

 

そう

目指せば目指すほど

分からなくなることも多いです。

 

 

そんな時は

いつも父の教えを思い出します。

 

 

 

父ならどうするか。

そして自分の声に耳を澄まします。

 

 

1番身近にいる成功者だから。

 

 

 

きっと私の想像以上の辛さや苦しみ

屈辱や敗北を味わったことも

多いでしょう。

 

 

 

それを出さずに

今も現役で頑張っている父を

私は心から尊敬します。

 

 

父のようになりたい

父を超えたい

 

 

そう思って走っていますが

まだまだ父の背は遠いです。

 

 

そんな父が

「頑張っているね」

 

 

と一言私に言ってくれたのが

すごく嬉しかったです。

 

 

父も私も始まりは

独学で資格を取得したことでした。

 

 

決して同じではないけど

似たような道を選び

きっと私もこれから様々な困難が待ち受けていると思います。

 

 

それでも

前に進もうと思えるのは

 

 

幼い頃からの父の教えが

自分の性格があるからなのかもしれません。

 

 

まとめ

近すぎると気づけない

遠すぎるとよく見えない

そんな両親の想いを最近感じることができました。

 

 

 

1人では

超えられないことでも

 

 

後ろを振り返れば

両親を始め多くの人が

手を振ってくれている事。

 

 

 

なにくそという精神で

負けてたまるかと

こんなところで終わってたまるか、と

どん底だった無職時代から這い上がって今がある。

 

 

私には見たい景色があって

見せたい景色がある。

 

 

誰かに応援される

誰かが支えてくれる

 

 

それが見えるものでも

見えないものでも

 

 

その想いを感じられることで

また手を伸ばせられる

そう感じた最近の出来事でした。

 

 

あとどれだけ

父と仕事の話が出来るだろうか。

父から考え方を学べるだろうか。

 

 

 

あとどれだけ

母と衝突しながらも

温かみを感じられるだろうか。

 

 

そう思うと

もっと両親との限られた時間を

大事にしなければと改めて思いました。

 

 

近すぎると気づけない

遠すぎるとよく見えない

 

 

だからこそ

想いが見えた時に

想いに気づいた時に

 

 

しっかりその想いに応えられる人になりたい

そう思います。

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