その他

便利さの向こう側

こんにちは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

今回は

先日目にしたニュースについて

書いていこうと思います。

 

 

2030年には6G

先日目にしたニュースで

紹介されていました。

 

 

今は、5Gですが

2030年には

 

 

 

次の6Gになる

とのこと。

 

 

5Gになって

そう間は開いてないにも

関わらず

 

 

次の6Gの時代を

見据えた話がされていました。

 

 

では

その6Gとは何が出来るように

なるのでしょうか。

 

 

手が勝手に動く

突然ですが

あなたは何か楽器が出来ますか?

 

 

ピアノでもバイオリンでも構いません。

 

 

最近、私の周りでは

音楽に興味を持つ人が多く

楽器をやってみたい、という人が多いです。

 

 

あんな風にピアノが弾けたら

あんな風にバイオリンが弾けたら

 

 

 

きっと誰しも思ったことがあるのでは

ないでしょうか。

 

 

実は6Gになると

それが可能になるとのことです。

 

 

どういうことかというと

この見出しにも書きましたが

「手が勝手に動く状態」になるそうです。

 

 

ピアニストやバイオリニストの手の動きを

特殊な機械にコピーし

 

 

それを他者が腕にはめることで

コピーされた技術が

脳を刺激し勝手に手が動くようになるそうです…

 

 

便利さの追求

技術は何十年前、何百年前に比べて

格段に進歩しています。

 

 

次から次へと

新しいものや便利なものが

生み出されていく現代。

 

 

競うように

「便利さ」を追求し

発展を遂げてきました。

 

 

私自身は

この6Gの話を聞いた時

 

 

 

便利さの向こう側に待つものは

何だろうと感じました。

 

 

 

「倫理」について

考える時が来ているのではないか

 

 

 

求めるがゆえに

それがあらぬ方向にいかないか

危惧しています。

 

 

確かに

ピアノが弾けるようになりたい

と思う人にとっては

夢のようなものなのかもしれません。

 

 

医療の現場においても

神の手と呼ばれる医師も

多くはない中で

 

 

その技術をコピーし

誰もが1人でも多くの患者を救う手となれば

それは良いことなのかもしれません。

 

 

努力をしなくても

楽器が弾けるようになり

絵が描けるようになる。

 

 

 

誰かの技術をコピーし

自分のものにする。

 

 

それは果たして

「便利」なことなのか

私個人的には疑問です。

 

 

 

まとめ

世の中には情報が溢れ

勉強の仕方や学び方も

大きく様変わりしています。

 

 

 

コロナになり

今までなかった

「リモート」が普及しました。

 

 

ドローンが郵便物を運ぶ実験が進んでいたり

空飛ぶ車も実際にテスト飛行を行っています。

 

 

AIの発達により

10年後にはなくなる職業も

多々あり

 

 

 

終身雇用も崩れ

「副業解禁」する企業も増えてきました。

 

 

いくら技術が発達しても

それらがカバーできないのは

「人の心」です。

 

 

いくらプロの演奏をコピーしても

感動する演奏は出来ませんし

 

 

いくらAIが発達しても

人の心までは読めません。

 

 

楽な方へ便利な方へと

日々動いていく中で

 

 

 

「人の心」が置いていかれないか

非常に不安です。

 

 

 

自分さえ良ければよい

努力などしなくても

誰かが何とかしてくれる

 

 

自分の人生を技術任せ

人任せにして

満足してしまう人が増えるのではないか

 

 

便利さの向こう側の景色は

どんなものが広がっているのか

 

 

倫理とは何か

今一度考える時期にきているのでは

ないでしょうか。

 

 

便利さを否定するわけではなく

便利さを求めるが故の

超えてはいけない一線を越えようとしている

 

 

私は

このニュースを見た時に

そう感じました。

 

 

「指が勝手に動く」

 

 

 

あなたは

どう思いますか?

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