こんにちは。
資格取得講師の倉まり子です。
今回は私の保育士時代のこと
についてお伝えしていきます。
保育士資格を取る予定はなかった!?
そもそもの話ですが
私は保育士になる予定は
全くありませんでした。
大学も文学部心理学専攻を
卒業しているため
保育とは全く関係のない学部でした。
そんな私が
なぜ保育士資格を取ることに
なったのか。
それに関しては
過去にブログやYouTube動画で
紹介をさせて頂いているので
そちらを参照ください。
YouTube動画
「資格取得講師になった理由」
ブログ
https://roarcion.com/2023/05/20/shikakuriyuu/
資格取得講師はスパルタだった!?
名刺のプロフィールの欄に
「保育士時代はスパルタで…」のような文言を
記載しているため
よく名刺交換をすると
「スパルタだったんですか!?」
「どんな感じだったんですか!?」
ということを聞かれます。
…本当です 笑
では次から
私がどのように
子どもたちと接してきたか
簡単にお伝えしていきます。
毎日練習でアメとムチ
2歳児にハードル、鉄棒での前回り、5分マラソン
5歳児に鉄棒での逆上がり、跳び箱5段を成功など
あえて難しいことに挑戦させ
子ども達に自信を与えてきました。
その際にしていたことは
まずは当然
「毎日練習」です。
最初から出来る子など
当然いませんでした。
初めてやることに
怖がったり
コケて泣く子も
たくさんいました。
その時に
保育士のイメージでは
駆け寄って手を差し出して
一緒に立ち上がる
というのが
一般的だとは思いますが
私は真逆でした。
手を貸す
ということは一切せず
ひたすら言葉がけをしていました。
「大丈夫だよ」
「出来るよ」
そんなポジティブな言葉を投げかけていました。
しかし
そんな優しい言葉だけで
接してきたかというと
そうではありません。
時には厳しい事を
言ったこともありました。
例えば運動会の練習をしている際に
中々振り付けなどを覚えない子に対して
隣の子を見ながらやる子に対して
それで良いの?
本番でもそのままで行くの?
と言ったこともありました。
子どもに
「このままじゃダメなんだ」
「練習しないとダメなんだ」
と気づかせる機会を与えていました。
そうすることで
自分からやろうと
する意欲に火をつけていました。
わざと私が
「今日は練習無しにしようか」
と言った時でも
え?練習しないの?
練習したい
と言う子どもばかりでした。
まとめ
私が出来ることは
子どもだけでなく
大人に対してもそうですが
答えを与えたり
先回りをすることではなく
「機会を与える」ことだと思っています。
今回は
私の保育士時代について
少し紹介させて頂きました。
YouTube動画でも
ご覧いただけますので
合わせてチェックしてみてください。
スパルタ
という言葉を最近
聞かなくなりました。
スパルタという言葉が
良くない
厳しいというイメージが先行してしまっている気がします。
優しさだけが全てなのか
厳しさは不要なのか
本当に
その人を「成長させる」には
何をしたら良いのか。
もう1度考えてみても
良いかもしれませんね。
コメント