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資格取得に答えを求めるか方法を求めるか

おはようございます。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

今回は

考え方、意識がテーマです。

 

 

答えか過程・方法か

小学生の時に

誰もが習った足し算。

 

 

誰もが目にする問題。

 

 

1+1=2

 

 

当然と言えば当然の問題と答えです。

 

 

 

問題も1+1=□

といった答えを求める出題方法です。

 

 

ここからも分かるように

日本は、答えを求める考え方に

固執してしまいがちです。

 

 

無理もありません。

小さい頃から

そういう仕組みで学んでいくのですから。

 

 

 

しかし

海外は違います。

 

 

海外は大抵このような感じで

問題が並んでいます。

 

 

 

□+△=2

■+▲=2

◇ー▽=2

 

 

 

それぞれに入る数字は何か。

といった具合です。

 

 

つまり海外は

答えを求めるのではなく

答えに導くための過程を考えさせる形です。

 

 

 

その答えになるには

どんなことが考えられるか。

 

 

答が2になるのは

何も1+1だけではない、ということです。

 

 

 

2+0でも良い

4-2でも良い

もちろん1+1でも良い。

 

 

 

つまり

最終的に答えが2になれば良いのです。

 

 

 

答えに固執するのではなく

方法を柔軟に考えが出来るような仕組みです。

 

 

これは

勉強にとても大切なことです。

 

 

あなたは

答えばかりを求めていませんか?

 

 

 

合格するためには

色んなルートがあります。

 

 

 

10人いれば

10通りのやり方があります。

 

 

 

必ず「こうでなければならない」といった

答えは存在しません。

 

 

 

答えを求めすぎることで起こること

答えを追い求め続けると

どうなると思いますか?

 

 

 

人は失敗を恐れるものです。

出来るだけリスクを伴わないようにする生き物です。

 

 

 

ましてや新しい1歩を踏み出そうとする時は

顕著にそれは表れます。

 

 

 

なぜなら

慣れ親しんだところを離れることを

無意識に脳が拒否をするからです。

 

 

だから失敗しないように

確実な正しい答えを求めます。

 

 

 

これで良いでしょうか?

これで間違っていませんか?

本には、こんな風に書いてあったのですが…

 

 

 

そういう人は多いです。

実際に、そういう受講生たちを

たくさん見てきました。

 

 

 

答えを求めすぎると

人は身動きが取れなくなります。

 

 

 

柔軟な考え方が出来なくなり

成功法は1つしかないと

思い込んでしまうのです。

 

 

 

その道から外れると

全てダメになってしまう、と

勘違いを起こしてしまいます。

 

 

 

そうなってしまうと

何を言っても

どんな助言をしても全く意味がなくなってしまうのです。

 

 

 

まとめ

何度も言いますが

答えは1つではありません。

 

 

そして答えを出す事だけに

固執しないこと。

 

 

 

これが合格するのに

必要な考え方です。

 

 

 

これで良いのだろうか。

これで正しいのだろうか。

 

 

 

もし勉強を続けていて

そう思うことが多いのなら

勉強法を変えてみることも大事です。

 

 

 

もしかしたら

あなたは、4-2のやり方しかやっていないのかもしれません。

 

 

 

2+0のやり方や6-4のやり方も

あるのに

それをやらずに苦しんでいるのかもしれません。

 

 

私に出来る事は

その様々なやり方を示してあげることです。

 

 

 

勉強法は五万とあります。

 

 

 

自分に合わないやり方を続けていても

効果は、あまり期待できません。

 

 

 

自分に最適な勉強法は何か

それを知ることだけでも

勉強に対する意識も180度変わるものです。

 

 

答えではなく

過程・方法を意識して勉強する

 

 

是非、今日から取り入れてみては

いかがでしょうか。

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