こんにちは。
資格取得講師の倉まり子です。
今回は
「独学」を選ぶということは
本当の意味でどういうことか
について
少しお伝えをしていきます。
保育士試験の試験勉強を「独学」でしていた時
私は今では
昔に比べて
誰かに
自分が苦手な部分は頼れるように
なりました。
辛い事も辛い
と言えるようにも
少しずつですがなりました。
しかし
私が保育士試験を独学で
勉強している時
そうではありませんでした。
数少ない応援してくれていた人たちの
「頑張ってね」
「応援しているよ」
といった優しい言葉
「大丈夫？無理していない？」
という心配してくれている声
当時の私は
全て嘘だと思っていました。
誰もが
そう言いながら
どこかで嘲笑っているんじゃないか
そう思っている自分が
いました。
優しく差し出された手を
睨みつけ振り払うことしか
知らなかったんです。
「独学」を選ぶということは
誰にも頼ってはいけない
誰にも甘えてはいけない
弱音など吐いてはいけない
「独り」で立ち向かわなくてはいけない
そう思って
自分で自分の首を絞めていました。
SNSで見る
同級生たちのキラキラした生活
誰もかれもが就職や大学院に進学をし
自分の人生を謳歌する姿を見て
今の自分の無力さ
惨めさに嫌気がさしたことも
何百回・何千回もありました。
経験したから分かること
勉強法、効率の良い勉強の仕方
というのは
書籍やネットで調べると
五万と出てきます。
しかし
資格勉強に「真」に必要なことは
手っ取り早い勉強法を
知ることではなく
暗記のコツを掴むことではなく
苦手科目を克服することでもなく
メンタル
を鍛えること
だと
私は声を大にして言えます。
「本気」で取りたい資格であればあるほど
この「メンタル」が重要になります。
受かっても受からなくても良い
別にどうでも良い
と思っている資格では
「メンタル」は重要では
正直ありません。
本気だからこそ
本番が近づくと
不安にもなる。
周りと比べて
出来ていない自分に焦る。
後に引けないからこそ
言葉に言い表せられないほどの
恐怖がある。
その不安や焦りや恐怖心に
自分が立ち向かえる「メンタル」がないと
自分が壊れます。
私が
そうだったように。
私は
本当に自分を極限まで
追い込んでいました。
「たかが」保育士試験
だと思う方もいるかもしれませんが
私にとっては
後に引けない試験だったから。
「受かる」という選択肢しか
なかったからです。
誰にも不安を言えない
恐怖心を1人で抱え
テキストを投げる
何度解いても解けない自分に苛立ち
自分の手を刺したこともありました。
今の私が
もし、あの時の私に会えるのなら
もっと頼って良いんだということ
もっと吐き出して良いんだということ
そして
「本当の意味で」支えてくれる人がいる
ということを伝えるでしょう。
勉強法よりも何よりも大切にしているもの
独学は「独り」で学ぶものです。
経験したからこそ
分かる気持ちがあります。
どんな言葉を投げかけられても
信じられなかった
当時の私。
当時の私と
同じ思いをして欲しくない。
だからこそ私は
当然勉強法のアドバイスや
タイムマネジメントのコツなどもお伝えしますが
それよりも何よりも
大事にしているのは
「メンタルサポート」です。
2週間に1回のカウンセリングや
定期的なヒアリング
プレイリストをプレゼントする
など
「独り」にはさせない
「独り」だと感じさせない
ことに力を入れています。
「独り」
それが
どれだけ辛いか
身を持って知っているから。
自分を追い込み過ぎることが
どれだけ危険かも。
まとめ
今回は
独学とは
本当の意味で
どういうことを言うのか
私の体験や
私が特に力を入れていること
についてお伝えしてきました。
今回の内容も
YouTube動画で
ご覧いただけます。
是非合わせて
チェックしてみてください。
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