こんにちは。
資格取得講師の倉まり子です。
今回は
私が保育士資格を取得するまでの軌跡
について
お伝えしていこうと思います。
資格取得まで2年
以前、YouTubeで
大学で心理学専攻だった私が
なぜ保育士を目指そうと思ったのか
また、保育士時代のことについて
動画をアップしたことがあるので
まだご覧になっていない方は
下記からご覧いただけます。
【参考動画】
◎資格取得講師になった理由
◎今まで、そしてこれから
この動画でも
お伝えしていますが
私は独学で
国家資格(保育士)を目指しました。
よく
「保育士って独学で取れるんですか!?」
と聞かれますが取れます。
イメージ的には
大学や短大、専門学校を卒業した人たちが
保育士になるイメージが強いと思います。
実際の保育士も
そういった学校を卒業して取った人が
9割ではないかと思います。
私は
保育士取得まで2年かかりました。
今でこそ
年に2回受験が出来るようになりましたが
私の受験時は
まだ保育士試験は
年に1回しか行われていませんでした。
そのため
1度ダメだったら
来年受けるしかありませんでした。
保育士試験は
筆記試験が9科目あります。
全ての筆記試験を合格しなければ
実技試験に進めません。
受験1年目で
私は9科目中4科目が
不合格でした。
試験が終わると
解答速報がネットで流れるため
試験が終わると
自己採点をすることが出来ます。
そこで私は
4科目落としたことが
分かりました。
帰りのバスの中で
「またか」と思ったのを
覚えています。
就活でも
散々不合格を見てきて
試験でも不合格
あと何回
これを突きつけられたら
良いのだろうと思っていました。
終わりたくなかった
1度ダメだったものに対し
次の年に挑むことは
精神的に中々苦痛を伴います。
それでも
私が諦めなかった理由は
ここで
終わりたくなかったから
です。
私は
保育士試験を受ける時
SNSや家族に
「私は独学で保育士試験を受けます」
と宣言していました。
もし私がここで
歩みを止めたら
周りは何て言うだろうか?
「結局は口だけの人か」
「やっぱりあいつは何も出来ないんだろう」
もちろん
そう言わない人もいるかもしれません。
でも私は
少なからずそう思う人もいるだろう
と思っていました。
そしてこの1年間
泣きながら勉強してきた日々を
無駄にしたくありませんでした。
就活に失敗し
周りを見返す
絶対に結果を出す
と誓ったあの時の自分に背を向けたくなかった
これらの理由から
歩みを止めずに進むことを
決めました。
資格勉強中に追いかけてくる不安
「社会的評価は
どうなりますか?」
この言葉は
よく父から言われる言葉です。
正確には
父の知り合いの弁護士さんの言葉です。
この言葉は
私にとって
凄く重い言葉です。
自分が何か行動を起こす時
逆に起こさない時
この言葉がよく頭にチラつきます。
先ほども書いたように
1度ダメだったことに対し
再度挑むことは
それなりの
覚悟と不安が付きまといます。
私の場合も
「またダメだったらどうしよう」
という不安が常に追いかけてきていました。
私の場合は
「独学」だったので
励まし合える仲間もいない
勉強法を教えてくれる人もいない
独りでの不安との戦いは
想像以上でした。
まとめ
あの2年間には
戻りたくないですが
あの2年があったからこそ
分かることがあります。
独学で挑もうとする
全ての人たちが
私のようになって欲しくない
私と同じ思いをして欲しくない
その想いで今の仕事を始めました。
これからも
もがきながらでも
迷いながらでも
前に進もうとする人たちの
何か力になれたら
と思っています。
今回は
私の保育士資格取得までについて
お伝えしました。
今回の内容も
YouTube動画で
ご覧頂けます。
是非
合わせてチェックしてみてください。
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