こんばんは。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは、自分の携帯番号言えますか?
言えますよね。
なぜ言えると思いますか?
何度も書いたから?
何度も言ったから?
確かに、それもあるかもしれません。
今日は、「覚え方のコツ」についてがテーマです。
皆さんは、勉強で覚える時、暗記する時は
どうやっていますか?
・紙に書く
・声に出してみる
色んな方法があると思います。
今回紹介するのは「チャンク化」というもの。
聞きなれない言葉 ですね 笑
これは分かりやすく言うと「意味のあるかたまり」です。
先ほどの携帯番号を例にしましょう。
例えば
090△△△△□□□□
と、ただひたすら数字が羅列されていたら、どうでしょう。
あー…覚えにくい…ってなりませんか?
これを
090ー△△△△ー□□□□
にしてみたら、どうでしょう。
あら、スッキリ 笑
つまり、どういうことか。
区切りのないただの文字の羅列に対して
自分なりの「枠組み」を作ることで、頭に残りやすくする
という事です。
と、言われても
何のこっちゃよく分からん
と言う方、朗報です 笑
3つポイントを紹介します。
1つ目。
情報の優先度をつけましょう。
覚えたい情報を全て紙に書き出します。
書き出した後に、それぞれのものに対して
1点から10点までの「重要度」を付けていきます。
この「重要度」の基準ですが
テストに出やすいもの、自分が覚えたいもの、など
何でも大丈夫です。
2つ目。
複数の解法をセットで覚えましょう。
試験では、よく分からない角度から出題されることもあります。
そんな問題にも対応できるようにセットで思えることが大切です。
ジャンケンで例えましょう。
皆さんが、ジャンケンでチョキしか出さなかったら
どうなりますか?
相手がずっとパーを出してくれたら良いですが
そうでは、ないですよね。
相手にグーを出されたら、確実に負けます。
相手がグーでもチョキでもパーでも
勝てるようにするために、1つの解法ではなく、
複数の解法を覚えましょう。
3つ目。
マインドマップでオリジナルチャンクを作りましょう。
…カタカナの羅列ですね 笑
これは、簡単に言うと
自分で思いついた意味の塊ほど
頭に残りやすい、ということです。
これには、3つのステップを踏みます。
1つ目。
覚えたい内容を、片っ端からマインドマップに配置しましょう。
分かりやすく言うと、こんな感じです。
それぞれ関連するものを
数珠繋ぎのように、繋げていきます。
ポイント2つ目。
このように作ったマインドマップを、定期的にボーっと眺めます。
いや、眺めるだけで良いのか!?
と思われた方もいるかと思いますが、眺めるだけで大丈夫です 笑
眺めることで何が起きるか。
次のポイント3つ目に繋がります。
3つ目。
情報に繋がりが見えたら、繋げましょう。
こうやって
どんどん繋げていくことで意味のある塊、「チャンク化」がされていきます。
物事は離れているようで、関係ないように見えて
実は繋がっている、ということが
少しずつ分かってきます。
何か覚えられないな。
何か理解が足りないな。
そう思った時に、是非活用してみてください。
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