勉強法

資格勉強における「読み取る力」

こんにちは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

先日、こんな話を母から聞きました。

 

 

ある日、コンビニで

お酒のおつまみ用に

「さきイカ」を買ったとのこと。

 

 

しかし食べてみると

全く味がせず

 

 

お醤油をつけたり

マヨネーズをつけるも

味はせず…

 

 

こんなにパッケージには

美味しそうなさきイカの写真が

載っているのになぜだろう…

 

 

と思い

もう1度パッケージを見てみると

 

 

小さな文字で

書いてあったそうです。

 

 

 

犬のおやつ

 

 

と。

 

 

母は老眼の為

近くの物が

よく見えず

 

 

写真だけを頼りに

買ったそうです。

 

 

「目が見えにくいって

本当に不自由ね」

そう言っていました。

 

 

母は

これは人間が食べる

 

 

お酒のおつまみの

「さきイカ」だと

【勘違い】していました。

 

 

こういった【勘違い】

皆さんも

されたことあるのではないでしょうか。

 

 

 

今回は

勉強における

 

 

 

【勘違い】を避ける方法について

お伝えをしていこうと

思います。

 

 

 

勉強時に起こる勘違い

皆さんはケアレスミス

したことありますか?

 

 

普段は

こんなことで間違えないのに

何で間違えてしまったのだろう。

 

 

このミスがなければ

もっと良い点取れたのに…

 

 

そんな思いをしたことは

ないでしょうか?

 

 

私は学生時代

多々ありました。

 

 

ではなぜこのような

ケアレスミスをしてしまうのでしょう。

 

 

このケアレスミスの根本も

【勘違い】から生まれます。

 

 

文章問題を

読んだ「気」になっている

 

 

「理解したつもり」で

問題を解いてしまった。

 

 

その結果ミスに

繋がってしまいます。

 

 

他にも挙げられる

ケアレスミスをする理由は

 

 

単なる

知識不足・能力不足

である場合もあります。

 

 

よく分からないけど

きっとこうだろう。

 

 

知らないことだけど

恐らくこうに違いない。

 

 

そう思って

問題を解いていくと

痛い目にあいます。

 

 

では

こういった【思い込み】を

 

 

 

減らす・なくすには

どうしたら良いでしょうか。

 

 

勉強時に勘違いされがちなこと

文章問題を解く時

文章を「読む」人は多いです。

 

 

これは当然ですね。

読まなければ解けません。

 

 

しかし

「読み取る」人は

そう多くはいないでしょう。

 

 

「読む」と「読み取る」

この違い

何か分かりますか?

 

 

 

読むは

ただ文章を追うこと

 

 

読み込むは

その文章の情報を正確に判断すること

 

 

 

私は

そう思っています。

 

 

例えば

 

 

 

Aさんは家からスーパーまで

傘をさして歩いていきました。

 

 

 

しかし一切濡れませんでした。

どうしてでしょう。

 

 

 

という一文が

あったとします。

 

 

この文を読んで

あなたは何を考えましたか?

 

 

なぜ濡れなかったと思いましたか?

傘をさしていたから?

 

 

しかしこの文には

「雨が降っている」など

一言も書いてありません。

 

 

「傘をさして」だけで

勝手に

「雨がふっている」と【勘違い】しませんでしたか?

 

 

 

もしかしたら

日傘をさしていかもしれません。

 

 

そもそも雨など

降っていなかったのかもしれません。

 

 

正解は色々考えられるのに

人は得た情報から

勝手に色々解釈をしてしまいます。

 

 

ただ文章を「読む」人だと

傘をさして=雨が降っている

と解釈しがちです。

 

 

しかし「読み取る」人は

傘をさして=雨が降って

とはなりません。

 

 

これが

「読む」と「読み取る」の違い

になります。

 

 

 

勉強時に「読み取る」力を身につけるには

では、この読み取る力

どうやって身につけたら良いか

 

 

答えは簡単です。

 

 

情報を正確に書きだすこと

を心掛けましょう。

 

 

その情報は正しいのか

検証することが大切です。

 

 

もちろん

冒頭に挙げたような

 

 

知識不足・能力不足が

勘違いを引き起こすことも

十分考えられるので

 

 

◎情報を正しく判断する

 

◎自分の知識だけで解けるのか

それとも憶測が必要なのかを判断する

 

◎自分の能力以上の問題が来た場合は

思い切って切り捨てる判断も時には必要

 

 

これら3つを念頭に置いて

日ごろから癖付けて

勉強に取り組むと

 

 

 

【思い込み】は

薄れていきます。

 

 

まとめ

今回は

勉強における【思い込み】

について

 

 

それを避ける方法も合わせて

お伝えしました。

 

 

少しでも

ミスを減らすために

 

 

是非今日から

取り入れてみてください。

 

※写真は

私が3歳の時に

 

 

当時飼っていた

シベリアンハスキーとの写真です 笑

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★心理学を用いた独自の勉強法で国家資格合格に導く。
今までFPや獣医師、中小企業診断士など
国家資格や民間資格などサポートし合格に導く。
★ワイヤーママ京都にて子育てブログ寄稿。
企業研修プログラムや住友生命など企業セミナー開催。
琵琶湖放送、KBS放送テレビ番組『ミラカン』出演。
東大阪市の高校での講演実績。

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