こんばんは。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんの趣味は何ですか?
私はバイオリンを弾くことです。
今回は、好きな事について
お伝えしたいと思います。
大体
バイオリンをしている
と言うと
小さい頃からしていたんですか?
と聞かれますが
違います。
私がバイオリンを始めたのは
大学からです。
当時、私は大学の寮に住んでいました。
その寮で仲良くなった同級生から
オケ部(オーケストラ部)に誘われたことが
きっかけです。
彼女は高校の時に
音楽科でバイオリンを弾いていたので
オケ部に入りたいと言っていました。
私も
バイオリンをやってみようと思い
挑戦してみることに。
難しいと思っていましたが
意外とすぐに出来るようになりました。
幼い頃からピアノを習っていたこともあり
音楽は元々好きでした。
大学2年からはピアノサークルに入り
ピアノとバイオリンの両方を
ソロで弾いていました。
勉強でも楽器でも
何でもそうですが
楽しむことが上達の近道だと
私は思っています。
「好きこそものの上手なれ」
とは
よく言ったもので正にその通り。
今でも私は
バイオリン教室に通って
演奏することを楽しんでいます。
弾きたい曲がある
超えたいものがある
だから頑張れる
でも必ず壁にぶつかる時がきます。
上手く弾けない
頭で分かっていても
指がついていってくれない
技術がない
それでも諦めずに
練習し続けます。
なぜならそれこそ
諦めたら、そこで試合終了だからです。
サークルでは発表会が
年に何回かあり
ほとんど私は参加していました。
毎日、朝晩
ピアノ30分
バイオリン30分
練習し
全て録音
全て録画をしていました。
お客さんから
私の音は
どう聞こえているのか
どう見えているのか
そればかりを気にして
技術ばかりを磨いていました。
そうしていく内に
段々楽しくなくなって
息苦しくなることがありました。
音楽とは
音を楽しむ
と書くのに全く楽しめていなかったのです。
楽譜通りに忠実に
作曲家の意図を汲み取る
確かに
演奏するうえで
それも大切です。
が
最も大切な事は
自分が楽しむ事
勉強も同じです。
勉強法を知ること
正しく覚えること
理解すること
合格するためには
どれも必要な事です。
ただし
それが義務になってしまったら
苦痛になってしまいます。
「どうして
そこまで頑張れるの?」
と、よく聞かれます。
頑張っている
という感覚は私にはなく
好きだからやっている
という感覚です。
文章を書くのが好きだから
毎日ブログも朝晩書くし
バイオリンが好きだから
毎朝練習する。
「好きだから」
その思いで
行動できている人は
どのくらいいるのでしょう。
やらなきゃいけない
やるべきだ
そんな義務感で動いていませんか。
確かにキレイごとだけでは
生きていけない世の中です。
好きな事だけして生きて行けるなら
そんな楽なこともないでしょう。
それでも
何か1つでも「好き」なことがあるなら
私は、それを貫いて欲しいです。
もちろん大変な事もあります。
凹む事だってあります。
それでもやっていけるのは
たどり着きたいところがあるから。
見たい景色が
見せたい景色があるから。
超えたい人がいるから。
その一心で
毎日活動しています。
皆さんの好きな事はなんですか?
時々、自分の心の声に
耳を傾けてあげましょう。
答えは既に心が知っています。
好きな事が
「勉強」になったら
そんな嬉しい事はありません。
自分の好きな事は何か
一度じっくり考えてみるのも
良いかもしれませんね。
コメント