その他

資格取得講師の研修会

おはようございます。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

 

先日、10月6日と10月7日の2日間

9時から17時30分まで

企業様向けのプログラムに参加させて頂きました。

 

 

正直2日間も朝から夕方までの研修は

初めてだったので

 

 

 

何を話そうか

もの凄く考えました。

 

 

今回は、この2日間の研修で

私が得たもの、感じたことについて

 

 

 

研修内容を一部紹介しつつ

お伝えしていきます。

 

 

目的と目標の違い

スタートとゴールという言葉は

よく聞くと思います。

 

 

ゴール=目標

だとすると

スタート=目的

です。

 

 

何度もブログでも

紹介させていただいていますが

 

 

 

このスタートがあやふやなまま

スタートダッシュをしている人が

非常に多いです。

 

 

なぜ何度も

「目的」が大事と言うのでしょうか。

 

 

もっと分かり易く言うと

弓道で例えてみましょう。

 

 

目標は

的の黒い部分

 

 

 

目的は

矢です。

 

 

目的が不明確だと

そもそも目標に行きつくことは

中々難しいです。

 

 

外れますし

そもそも黒い部分に当たる前に

途中でスピードが落ちて落ちるかもしれません。

 

 

霞的と星的の違い【弓道の的の起源と意味】 | ととログ

 

 

せっかく目標を立てたのに

途中で

モチベーションがダウンするのは

このためです。

 

 

目的が不明瞭だから

 

 

これに尽きます。

 

 

行動を移す時には

必ずと言って良いほど

目的が生まれます。

(もちろん生まれない時もありますが)

 

 

 

東京に遊びに行く(友達に会いにいくために)

ディズニーランドに行く(リフレッシュするために)

 

 

目的があるから

人は動きます。

 

 

そこが不明確だと

路頭に迷ってしまうのです。

 

 

目標、目標と

よく声高に言われますが

 

 

 

何のために、その目標を定めるのか

そこをしっかり自分の中で明らかにしていくことが

重要です。

 

 

研修を受けた方々から

やはり目的をしっかり定めることの重要さを確認できた

という声を頂きました。

 

 

しっかり目標を見据えるためには

何のために?を

まず自問自答することを強くお薦めします。

 

相手の立場になって考える

この言葉

よく聞くと思います。

 

 

幼い頃などに

「〇〇ちゃんだったら同じことされたら嫌でしょ?」

 

 

そう言われたこともある方も

多いのではないでしょうか。

 

 

相手の立場になる

というのは

 

 

分かっているようで

出来ているようで出来ていないことが

実は多いです。

 

ストレスを感じやすい今こそ活用したい、「相手の立場に立つ」4 ...

 

 

相手に良かれと思ってやったこと

相手のためにと思ってやったこと

 

 

 

それが裏目に出たことは

ありませんか?

 

 

その時に出る言葉は

大抵

 

 

 

「そんなつもりじゃなかった」

「そんな受け取り方をするとは思わなかった」

「誤解だよ」

 

 

 

こんな言葉達が並びます。

 

 

これは全て

自分勝手な行動です。

 

 

一見、相手の立場に立てているようで

実際は立てていないのです。

 

 

自分が取る動きは

基本的には

 

 

「相手の立場になって考えること」を

意識する必要があります。

 

 

 

文章を書く時も

この文章で相手は伝わるのだろうか

という意識

 

 

チームで動く時も

自分の振る舞いは、相手にはどう映っているのだろうか

という意識

 

 

道徳でもある感謝と謝罪も

相手の立場になった時に

どう表現したらベストなのかを意識する

 

 

頭では分かっていても

実際行動できているか

と聞かれると自信がない人も多かったです。

 

 

研修中もお話しましたが

「意識」は、とても大きな力を持っています。

 

 

意識するのと、しないとでは

当然行動も変わってくるものです。

 

 

今すぐは難しいでしょうが

少しずつ変わっていく事は可能です。

 

 

変わるのは相手ではなく自分

です。

 

 

そういう意味では

研修の感想を聞いた時に

 

 

自分の日々の姿勢を見直そうと思った

意識しようと思った

という声を頂き、凄く嬉しく思いました。

 

 

そう意識することで

きっと何か行動に移す前に

一歩引いて考えられます。

 

 

まとめ

私にとっては

初めての2日間(9時から17時30分まで)の研修でした。

 

 

私は現在

資格取得講師として活動していますが

 

 

資格を取得する前の段階

「意識改革」というものが必要だ

というのを最近感じていました。

 

 

自分は、何のために働いているのか

何を思い描いているのか

この先をどんな風に歩んでいくのか

 

 

そういうことを明確にしておかないと

そもそも「資格を取ろう」という意識には

ならないからです。

 

 

そこの意識が薄いと

それこそ

 

 

 

「上司に言われたから取ります」

「会社で取らなきゃいけないので」

 

 

という理由が並んでしまう。

 

 

そうならないためにも

今回

同じ意識で活動していらっしゃる方と協働して

 

 

企業向けの研修プログラムを

開催しました。

 

 

受けて下さった方々からは

「また受けたい」という嬉しい言葉も頂き

 

 

 

受ける前と受けた後では顔つきや

仕事に対する姿勢が

前向きに変わっていたため

 

 

私自身

やって良かったと思いました。

 

 

大人になって

出来ていて当たり前だと

思われている事

 

 

社会人になって

聞いたことはあるけれど

実際できているか微妙な事

 

 

そういうこと

実際は、凄く多いと思います。

 

 

それを1つずつ噛み砕いて

日々過ごす中で

相手とどうコミュニケーションを取ったら良いのか

 

 

 

どうしたら自分も相手も

スムーズに仕事が出来るのか

 

 

そういった意味では

仕事の基本のキに立ち返っていただいた研修でした。

 

 

実際、参加してくださった方々は

チームをまとめている上司の方や

社会人になって10年以上経過されている方でした。

 

 

研修内容についての習熟度を尋ねると

 

 

聞いたことあるけど

詳しくは分からない

 

 

頭では分かっているけど

どうしたら良いか分からない

 

 

研修前は

そういう声も頂いていました。

 

 

研修後には

その声が180度変わっていたので

良かったです。

 

 

今後も

こういった研修を行う機会が

増えてくると思います。

 

 

現在、他企業からも

興味を持っていただいているため

 

 

研修を通して

少しでも意識改革が出来たら

そんな嬉しい事はありません。

 

 

もし、どんな内容か

詳しく知りたい方は

問い合わせフォームからご連絡ください。

 

 

 

意識改革

これからも続けていきます。

 

 

少しでも多くの方々が

生き生きと仕事が出来て

 

 

 

自分に希望と期待を持って

日々過ごせるようになるために。

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