勉強法

4つの戦略 その1

こんばんは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

皆さんは

勉強するうえで

「何を」勉強したら良いか分かりますか?

 

 

以前、ブログでもお伝えしましたが

子どもと社会人の勉強の違いは

正解のテキストがない事。

 

 

 

これを勉強しておけば

必ずこの部分から出る

と分かっているテキストがない事です。

 

 

そのため

「何を勉強するか」が

とても重要になってきます。

 

 

今回はこの戦略4パターンの内の

1つ目を紹介します。

 

 

1つ目。

長所を伸ばし

短所を克服する。

 

 

 

長所を伸ばす場合と

短所を克服する場合

それぞれの方法について説明していきましょう。

 

 

 

≪長所を伸ばす場合≫

①自信モリモリ勉強法

②マルチリンガル勉強法

 

 

 

≪短所を克服する場合≫

③逃げちゃダメだ勉強法

④無知の知勉強法

 

 

 

では、1つずつ

説明していきます。

 

 

 

①自信モリモリ勉強法

これは、大人より子どもの方が

向いているかもしれません。

自信とは?自分に自信がない状態から自信をつける方法 ...

 

 

子どもは大人より

成功体験が未だ乏しいです。

 

 

 

そのため、勉強に以外の小さな「出来た」を増やし

成功体験を積み重ね自信をつけさせ

勉強意欲に持って行くやり方です。

 

 

 

②マルチリンガル勉強法

マルチリンガルとは

「15か国語話せる人」のことです。

マルチリンガルかプルリリンガルか | 英検Jr. | 公益財団法人 ...

 

 

そんな人

周りにいません、という方。

 

 

 

それを目指せと言っているのではなく

仕組みは同じという事。

 

 

 

どういうことか

というと

 

 

 

心理学の用語で

学習の転移

というものがあります。

 

 

 

これは何かというと

過去の経験や学習が

その後に行われる後続学習と

 

 

 

類似性や共通点が多いほど

学習にプラスに作用する

ということです。

 

 

 

例えば

私は趣味でバイオリンを弾いていますが

以前、チェロを試しに弾いたことがあります。

 

 

 

同じ弦楽器であり

大きさが違えど

扱い方は同じです。

 

 

 

チェロなど弾いたことありませんでしたが

意外とスッと弾けました。

 

 

 

1つ弦楽器の弾き方をマスターすれば

2つ目の弦楽器の習得は

コツが既に分かっているため短時間で済みます。

 

 

 

これを勉強に置き換えて考えると

最初に自分の得意な科目や分野を

1つ攻略すると

 

 

 

学習の転移によって

次の勉強が短時間で済み

攻略することが出来る、というわけです。

 

 

 

③逃げちゃダメだ勉強法

人は苦手なものには

中々手を出しません。

苦手」は克服できる~そのための効果的な実践手順(基礎編)

 

 

しかしここから逃げていては

いつまで経っても苦手なままで

足を引っ張り続けます。

 

 

 

常に自分の苦手なものを意識し

それを克服しようと思うことが大切です。

 

 

 

「逃げちゃダメだ」

そう自分に言い聞かせることで

1歩踏み出せるはずです。

 

 

 

苦手なところは

伸びしろがある部分ですから

この結果が出た合格したも同然です。

 

 

 

④無知の知勉強法

無知の知、聞いたことありますか?

哲学者ソクラテスの言葉です。

 

 

 

自分の無知を知っている者が賢い

というもの。

 

 

これは勉強にも言えます。

 

 

 

自分は何を知っていて

何を知らないのかを把握することで

自分がするべき勉強が見えてきます。

 

 

 

知らない部分を勉強すれば

良いのですから。

 

 

 

自分が知らない部分を知る方法は

「アウトプット」することです。

 

 

 

テキストを何度も読む事は

インプット

問題を解く事は

アウトプット

 

 

 

どちらをしたら良いか

分かりますよね?

 

 

 

アウトプットを何度も繰り返し

自分が無知な部分を知り

そこを埋めていく。

 

 

 

そうすれば

もう怖いものはありません。

 

 

自分は何でも知っている

そう思っている人ほど

危険なものはありません。

 

 

 

今回紹介した

4つの勉強法

 

 

 

長所を伸ばし

短所を克服する。

 

 

 

自分に合ったやり方で

勉強を進めて

合格をもぎ取って欲しいと思います。

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