こんにちは。
資格取得講師の倉まり子です。
今回は
貫くことについて
書いていこうと思います。
前代未聞
前代未聞のことに挑む時って
どんな時だと思いますか?
その時の想いは
どんな想いでしょうか?
緊張もあるし
プレッシャーもあるでしょう。
先日
将棋の話が特集で挙げられていました。
小山怜央さんという
岩手県出身のアマチュアの将棋士で
プロの編入試験に挑戦中という内容が紹介されていました。
本来こういった
プロの編入試験を受ける際は
「奨励会」といった
いわゆる将棋塾のようなところで
学んで挑む人が多いそうですが
小山さんは
「奨励会」未経験で編入試験に挑むということで
前代未聞だと注目されていました。
貫き続けること
小山さんが、将棋を始めたのは
小学2年生の時。
高校2年生の時に
東日本大震災を経験し
避難所生活を余儀なくされたそうですが
そこでも将棋をし続けたそうです。
将棋を始めてから
多くの大会で優勝し
家には数多くのトロフィーが飾ってありました。
一時は会社員として
就職したそうですが
「自分には将棋しかない」
という思いで
プロを目指すために退職したとのこと。
小学2年生の時から
ずっと思い描いていた
将棋のプロを目指して
編入試験を受けるといった内容でした。
初志貫徹
という言葉があります。
これは正に
言うは易く行うは難し
です。
どうして
そんなに続けられるんですか
嫌だと思ったことは
ないんですか。
止めたくなったことは
ありますか。
こういうことを
聞かれることがあります。
初志貫徹するには
並々ならぬ覚悟が必要です。
覚悟については
今年の1番最初のブログで紹介しています。
https://roarcion.com/2023/01/01/kakugo-2/
続ける人
何を言われても
自分を信じて覚悟を決めて前に進む
貫くとは
そういうことです。
それが
いかに難しいか
頭では分かっているけど
途中で挫折してしまう
諦めてしまう
楽な方へ流されてしまう
芯があるとかないとか
やる気があるとかないとか
意志が弱いとか強いとか
それが一切関係ないとは言いませんが
底にあるのは
「失敗することを恐れている」ことだと
私自身は思います。
幼少の時から
間違うことは悪いことだ
と植え付けられ
失敗やリスクを恐れて
やりたい事に蓋をしている人が
本当に多いです。
安全圏に安全圏にと
皆と同じが安心で
考えることを止めてしまう。
私自身は
幾度となく失敗もしたし
恥もかいてきました。
その度に
当然落ち込みましたし
止めようかと思ったこともあります。
それを引き留めたのは
過去の自分でした。
独立しようと
立ち上がった時の自分が
こんなことで止めるのか
想いは、その程度だったのか
と自分に訴えていました。
失敗を恐れない人はいません。
誰だって成功した方が
楽しいものです。
ただ成功には失敗が
つきものです。
1つも失敗せずに
成功した偉大な人は
1人もいません。
失敗しても笑われても
立ち上がる強さがあるかどうか。
まとめ
人が幸せを感じる時は
誰しもが無理だと思ったことを
成し遂げた時である
何かに挑む時
無理だという人は
一定数存在します。
挑んでいる最中も
鼻で笑ってくる人もいます。
バカげたことを
何をいまさら
上手くいくわけがない
私自身も
保育士試験を受けると言った時に
散々浴びせられてきました。
そして
独立を決めた時も。
今に見てろ
と
いつも歯を食いしばり
見返してやる
結果を出してやる
そういう思いで
常に挑んできました。
ここで止めたら
「ほら、やっぱり無理だったんだ」
と思われる。
そうやって自分を追い込み
やってきました。
貫くことは
容易いことではありません。
自分との戦いでもあります。
最近
資格のCMを多く目にします。
リスキリングという言葉も流行り
大人の学び直しも叫ばれています。
物価高やコロナ
AIの発達など
様々な情報が溢れる中で
これから、どう生きようか
それを考える人が増えてきているのだと思います。
資格は
自分が今の自分より
1つ上のステージにいける
最も手っ取り早い
目に見えるものです。
資格勉強も
まさに「貫くこと」が大切になってきます。
テキストを買って満足
計画を立てて満足
同じところばかり間違えるから
やる気が起きない
計画倒れで、もはや現状が分からない
1人で始めると
そういったことに
多く出くわすと思います。
正しい「方法」を知っていれば
忙しくても十分時間は確保できるし
計画倒れをすることもありません。
もし勉強のことで
悩みがあれば
お気軽に下記からお問い合わせください。
いつでも
2時間無料で個別相談させて頂いています。
2023年
あなたは何を貫きますか?
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