こんにちは。
資格取得講師の倉まり子です。
今回のテーマは
「地道」です。
練習が嫌いだった幼少期
皆さんは
地道にコツコツ続けることは
得意ですか?
私は今でこそ
得意になりましたが
昔は嫌いでした…。
私は幼稚園から中学まで
ピアノを習っていました。
当時の私は
本当に練習が大嫌いで
習い始めた当初の
幼稚園児の時は
レッスン中
いつもピアノの下に隠れて
先生と隠れんぼを
していたそうです…
あまりにもずっと
隠れているので
先生から
「まりちゃん、そろそろピアノ弾くよー」
と言われていたとか…。
練習も嫌い
宿題も嫌いで
レッスン当日に
バスの中で必死にやるほどの
ダメダメぶりでした…
習い事あるあるかも
しれません。
バイオリンも
大学から今も続けていますが
最初は練習が嫌いで
半ばイヤイヤやっていました。
当然上達するわけもなく
技術面でまだまだなのに
早く次の曲行きたい
もっと難しい曲弾きたい
と思っていました。
先生は優しかったので
そんな私の気持ちを尊重して
リストやショパン
バッハ、ベートーベンなど
有名どころの曲は
ほとんど弾いてきました。
当然技術もギリギリな上に
練習もそこまでしていないため
先生が求めている仕上がりとは
ほど遠く…
あるレッスン中に言われた言葉が
ありました。
「表現力がない」
「自分の好き勝手に弾いてる」
…ぐうの音も出ませんでした。
のだめカンタービレの峰君状態に
陥っていたんです。
作曲者の想いガン無視で
勝手に自分で解釈して
弾いていました。
基礎が大切
その先生の一言で
目が覚めた自分がいました。
基礎がきちんと出来ていないまま
次に次にと進んで行ったため
思うような演奏が出来ないことが
多く
当然ですが
毎日の練習の大切さを感じました。
そこから
ピアノではハノンという
指慣らしのものがあるのですが
それを鬼のように練習し
バイオリンでは
ボーイングで1日が終了し
とにかく基礎を
徹底しました。
これは
何も楽器に限らず
勉強でも仕事でも
言えることです。
地道にすることは
容易いことでは
ありません。
気が遠くなることもあります。
何してるんだろう
と思うことも何度もあります。
いつ花が咲くかも分からない
いつ実を結ぶかも分からない
ただそれを続けられる人
コツコツ努力が出来る人は
私は
必ず光が見えるものだと
信じています。
まとめ
最後に有名な
アメリカンジョークを
紹介します。
ルービンシュタインという
有名なピアニストがいるのですが
その方が歩いていた時に
ある観光客から
こんなことを聞かれました。
「カーネギーホールには
どうやったらいけますか?」
当然この観光客が聞いた
「どうやって」は
行き方を尋ねたものです。
しかし
これを聞いたルービンシュタインさんは
「練習、練習、練習」
と答えたといいます。
つまり
そう簡単にカーネギーホールには
行けないよ
ただただ練習あるのみ
地道な練習こそが
カーネギーホールに行く秘訣だ
とジョークを交えて
伝えたという話です。
本当にその通りだと
私も思います。
あなたは何か
地道なことしていますか?
出来ていますか?
今回のテーマは
「地道」でした。
今回の内容も
YouTube動画で
ご覧いただけます。
是非
合わせてチェックしてみてください。
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