心理

合否を分けるもの

こんにちは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

皆さんは

本気で何かに取り組んだことは、ありますか?

 

 

ちょっと今回は

勉強法とは、離れたテーマにしようと思います。

 

 

今、きっと皆さんは

資格勉強を毎日頑張っていると思います。

資格に限らず、何か勉強されていることがあるかもしれません。

それ、本気で出来ていますか?

 

 

ここで私の話をしましょう。

 

 

プロフィールにも書いてありますが

私は、就活中、50社受けた会社に全て落ち、内定ゼロの状態で

大学を卒業しました。

 

 

惨めでしたよ。もの凄く。

出来れば2度と思い出したくない過去ですが

今では、あの経験があったから、今の自分がいると思えます。

 

 

無職状態で、福岡に帰り(大学は東京だったので)

家族や友達からも一線を引かれ、後がない状態でした。

 

 

そして、周りを見返す意味で始めた資格勉強。

 

 

そうなんです、あの時の私は

崖っぷちでした。

 

 

やるしかなかった。

 

 

結果を出す。

試験に受かるとは、そういうことです。

 

 

生半可な気持ちでやっていたって受かりません。

 

 

「あー受かれば良いなー。」

「とりあえず受けてみようかなー。」

「記念受験ってやつですね。」

「あーこれぐらいで良いかなー。」

「いつか合格出来たら良いなー。」

 

 

そんな気持ちで取り組んでいる人で

合格した人を、私は見たことがありません。

 

 

 

記念受験?

何ですか、それ。

 

 

そんな人たちが

本気でやっている人達に勝てるわけがないんです。

 

 

 

頭の良さ、環境

確かに合格に必要な要素は気持ち以外に他にもあるでしょう。

ゼロだとは言いません。

ただ、これだけは言えます。

 

 

どれだけ、その資格に受かりたいかという「本気度」と

これだけやったと言い切れる「努力」が合否を決める

 

 

取りたいんですよね?

受かりたいんですよね?

 

 

目標が明確だから、辛い勉強も頑張れる。

 

 

学習法や、小手先のテクニックを学ぶ前に

必ず受かる、受かってみせる、という信念と

口だけではなく、毎日勉強し続ける、という努力が出来る人だけ

「合格」という2文字が届くと私は思います。

 

 

当時の私は

泣きながら勉強していました。

 

 

苦しかったです。

何度も逃げ出したかった。

自分にイライラすることもありました。

自分を何度も叩いたこともありました。

何で出来ない。何で分からない。

焦り、不安、孤独。

覚えが悪い、頭が悪い、出来ない、分からない。

それでも自分を信じて突き進むしかなかった。

なぜなら、そうでなきゃ自力で結果を出したことにならないから。

周りを見返したことにならないから。

 

 

それくらい、本気になったことはありますか?

 

 

 

人間、誰しも自分が可愛い生き物です。

自分に甘い生き物です。

自分が苦しいならやめよう、辛いならやめよう。

逃げだって大切だ。

そう言う人もいるでしょう。

 

 

ただ、掴みたいものがあるなら

実現したいことがあるなら

私は、限界まで自分を追い込む必要があると思っています。

 

 

自分を追い込むために

必ず周りに宣言することを、私は勧めています。

 

 

私の場合は

保育士受験をする、と家族、友人、SNSで発信しました。

 

 

笑う人もいましたよ。

今更、何を、と

 

周りに宣言したことで

後に引けない状態を自ら作り上げました。

自分を追い込む、とは、そういうことです。

 

 

もしかしたら

皆さんが描いていること、目標としていることを

周りに言ったら、怪訝な顔をする人もいるかもしれません。

私の時もそうだったように

笑う人もいるかもしれません。

 

 

それでも負けないで自分の力を信じてください。

自分を信じてあげてください。

 

 

本気で勉強に取り組み

努力し続ける人たちには、必ず良い結果が待っています。

 

 

どんな時でも忘れないでください。

 

 

どれだけ、その資格に受かりたいかという「本気度」と

これだけやったと言い切れる「努力」が合否を決める

 

ということを。

 

 

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP