こんにちは。
資格取得講師の倉まり子です。
今回のテーマは
「生きること」についてです。
4年前の話
私は4年前の2019年の6月に
マイコプラズマ肺炎で
1週間ほど入院した経験があります。
なぜ入院するほどまでに至ったか
というと
発見が遅れたからです。
最初2019年のGW頃から
空咳が出始めました。
大学生の時から
空咳は時々でていて
気づいたら治っていたことが多かったので
今回もその類いかと思って
放置していました。
しかし
6月に入ると
少しずつ咳の回数が増えてきました。
そこで市販薬の咳止めを
服用することに…。
全く良くなる傾向が見られず
6月末
まともに生活ができないほどまでに至りました。
数秒ごとに咳き込み
咳のし過ぎで
肋骨に激痛が走りました。
寝ていられない
食べられない
話せない
辛すぎて
涙が出るほどでした。
4thオピニオンで発覚
当然
ここまでひどくなるまでの間
病院に行きました。
しかしどの病院に行っても
処方されたどの薬を飲んでも
全く良くならずむしろ悪化してく一方でした。
両親から
すぐに実家に帰ってきなさい
と言われ
地元の福岡に急遽帰り
すがる思いで
大きな病院に行きました。
血液検査、心電図など
ありとあらゆる検査をした結果
マイコプラズマ肺炎と診断され
すぐに入院するよう言われました。
1人で歩く気力も
ほとんどなく
車いすでの移動でした。
おばあさんとの出会い
ここで私の闘病のことを
話したいのではなく
あるおばあさんの出会いについて
お伝えをしていこうと
思います。
私が入院していた部屋は
4人1部屋で
色々な病気と闘っている方々がいました。
私の向かいに
おばあさんが入院していました。
凄く可愛らしくて
顔を合わせると
少し話すくらいでした。
ある日の朝も
いつものように
少しお喋りをしました。
その時
「あぁ、早くお家に帰りたいね」
とおばあさんが言っていて
「そうですよね」
と本当に他愛無い会話を
していました。
生死を目の前にした時
その日のお昼に
そのおばあさんが検査の為
ベッドごと
検査室に移動し
お昼過ぎくらいに
お部屋に
戻ってきました。
看護師さんが
「〇〇さん、お部屋着きましたよ」
と声をかけていましたが返答無し。
何か異変を感じ取った看護師さんは
ナースコールをしていました。
そこからは
本当に医療ドラマのような
時間でした。
私は最初はカーテンが開いていて
状況を見れる状態でしたが
看護師さんが
私とおばあさんの間のカーテンを閉め
状況が分からなくなりました。
しかし当然
緊迫した空気や医師や看護師達の声は
丸聞こえで
その時の空気が
凄く怖かったのを
今でも覚えています。
まとめ
少し落ち着いて
カーテンが開くと
おばあさんの姿が
ありませんでした。
聞くのが凄く怖かったですが
思い切って
看護師さんに
「おばあさんは大丈夫ですか?」
と聞いたら一命を取り留めたとのことで
ホッとしたのを覚えています。
その日の朝まで
普通に話していたおばあさんが
急変したこと
笑顔が可愛くて
博多弁のオンパレードのおばあさん
医師や看護師が
必死に救命措置をしている中
まさか
こんなことが起こるなんて
と唖然としました。
この経験で
本当に人生何があるか
分からないということ
生きている
ということは奇跡的であること
周りの人に感謝しながら
今後も自分の使命を全うしていきたいと
思いました。
受験生に限らず
仕事をしていても
多少の身体の不調でも
自分を騙して頑張る人が多いです。
それが良いとされている
風潮も少なからずあります。
しかし
私がそうだったように
もしかしたら
その不調を放置していると
取り返しのつかないことに
なるかもしれません。
何かおかしいな
と感じたら休むことも大切です。
身体を壊したら
元も子もありません。
自分の身体と心を大切にしながら
前に進んで行って欲しいと思います。
今回は
私の体験談を通して
「生きる」ということ
についてお伝えしてきました。
今回の内容も
YouTube動画で
ご覧いただけます。
是非
合わせてチェックしてみてください。
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