こんにちは。
資格取得講師の倉まり子です。
今回は
勉強に必要な「モード」
についてです。
資格勉強で活用する2つのモード
資格勉強に関わらず
勉強には
2つのモードが存在します。
それは
◎学習モード
◎定着モード
です。
今回紹介する勉強法は
「オーバーラーニング」
という勉強法です。
日本語で訳すと
「過剰学習」になります。
過剰と聞いて
あまり良いイメージが
湧かないかもしれません。
これは何かというと
音楽家やスポーツ選手などが
よく取り入れているもので
簡単に言うと
身につけたスキルに
更に磨きをかけるイメージです。
私の趣味のバイオリンに当てはめると
バイオリンに限らず楽器は
音符が読めて楽譜が読めて
演奏の仕方を知っていれば
基本
どんな曲でも弾けます。
しかし
ある程度弾けるようになっても
練習は続けます。
その理由は
当然今よりも上手になるため
も挙げられますが
更に表現力を身につけたり
「暗譜」するためなど
様々な理由が挙げられます。
「もう十分やった」
「もう完璧だ」
と思っても
練習を続ける
学習を続ける
というのがポイントになります。
このオーバーラーニングの効果は
ボストン大学の
渡辺教授浦によって明らかにされつつあります。
資格勉強に取り入れるには
このオーバーラーニングを
資格勉強に取り入れるには
どうしたら良いか紹介していきます。
英単語を例にすると
①10個の英単語を覚える（暗記する数を決める）
②もう十分覚えたと言えるところまで暗記する
③更に20分ほど暗記を続ける
このような感じです。
人はAを覚えた後にBを覚えようとすると
Aをどんどん忘れていきます。
そのため
完璧に覚えた
と思っていても
繰り返し学習し
「定着」させていくことが
必要不可欠になってくるのです。
まとめ
今回は
資格勉強に必要な「○○モード」について
お伝えしました。
この○に入る言葉
もう分かりますよね？
「定着」です。
覚えたはずのものが
思い出せない
暗記科目をしている時に
よくありがちなことです。
そんな時は
今回紹介した
「オーバーラーニング」を活用して
しっかり
「定着」させるように
していきましょう。
今回の内容も
YouTube動画で
ご覧いただけます。
是非
合わせてチェックしてみてください。
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