おはようございます。
資格取得講師の倉まり子です。
皆さんは運動好きですか?
コロナ禍になって、在宅ワークなどが増え
運動不足を心配している方もいると聞きます。
今回は、この「運動」と「勉強」の関係についてです。
勉強に効果的とされているものは
・音読
・ジェスチャー
・起立
です。
1つずつ見ていきましょう。
まず、「音読」から。
音読は、皆さんご存じの通り
声に出して読む、ということ。
なぜ音読が良いか、理由は3つです。
1つ目。
声に出すことで、目、口、耳などの運動機能を使います。
そのことで学習がよりアクティブになります。
2つ目。
声に出す、ということは
ただ単に目で追うだけではなく、テキストをしっかり読まなければなりません。
そのため、意識がしっかり向き深い学習が出来ます。
3つ目。
音読することによって記憶の定着率が高まります。
ここで+α。
ただ音読するのではなく
前回ブログで紹介した「誰かに教えるつもり」で
音読すると尚効果的です。
次に「ジェスチャー」。
勉強中にジェスチャー?
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
勉強は確かに大変です。
分厚いテキストを読んだり
訳の分からない問題を解いたり
頭を悩ますことも多いでしょう。
皆さんには
そんな辛い思いをしながら勉強は
して欲しくありません。
出来るだけ楽しく
勉強に取り組んで欲しいと思っています。
そこで「ジェスチャー」の登場です。
テキストを音読しながらジェスチャー。
傍から見たら、もの凄く怪しい人かもしれませんが
この方法も「記憶の定着率」を高めると言われています。
私もよくやっていました。
最初は恥ずかしいかもしれませんが
段々やってみると面白くなってきますよ。
大丈夫です、誰も見ていないので 笑
最後に「起立」。
これは字のごとく
立ったまま勉強することです。
ん?
勉強って椅子に座ってするものじゃないの?
と思われた方。
違うんです。
立ちましょう。
なぜそうした方が良いか。
そもそも座りっぱなしだとどうですか?
血の巡りも悪くなり、体にも負担がかかります。
立つことで血流の流れが良くなり集中力があがります。
これは、勉強に限らず仕事にも使えるものです。
例えば
・足踏みしながらテキストを読む
・スクワットしながら今日やったところを復唱する
と言った具合に
運動と勉強を繋げることで
健康にも良く記憶力も向上する
と、まさに一石二鳥です。
「いつも何かやる気が起きない」
「気が散ってしまう」
そういう方は
是非勉強中に体を動かしてみましょう。
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