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資格勉強には素直さが必要?

こんばんは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

あなたは

「素直」に人の意見に

耳を傾けることは出来ますか?

 

 

 

今回は「素直」をテーマに

私の小学生時代のことについて

お伝えしていきます。

 

 

 

「全然聞こえません」

小学2年生の時です。

 

 

 

あの時の私は

誰にも聞こえないような声で

ボソボソ話していました。

 

 

 

まるで

大きな声を出すことが

恥ずかしいと感じているかのように。

 

 

そんなある日。

 

 

毎年、母校では

「クリスマス会」と言って

所謂、お遊戯会のようなものがありました。

 

 

小学2年生の時

「エルマーの冒険」という

劇をしました。

 

 

 

ちなみに

私の役は…ガムでした。笑

 

 

 

よくこれを言うと

ガム!?どいうことですか!?

と言われます 笑

 

 

 

私の記憶が正しければ

ガム役には歌とダンスがありました。

 

 

 

「クチャクチャクチャっとガムを噛め

緑になるとガムの木できる♪」

みたいな歌詞だったように記憶しています。

 

 

 

ある日、その練習を

学年全員で講堂でしていた時

当時の担任の先生が私に放った一言です。

 

 

 

「倉さん、全然聞こえません」

 

 

 

名指して注意されたことに

全然聞こえない、と言われたことに

 

 

 

驚き悲しみ

泣きそうになっていたのを覚えています。

 

 

 

怒られた

 

 

その事実だけが

頭を支配し

何も出来なくなりました。

 

 

物静かな女の子

私は、小学2年生頃まで

あまり喋らない子どもでした。

 

 

姉は私と正反対で

お喋り好きな女の子だったそうです。

 

 

家族と一緒にいても

姉が喋り、私は聞いている

という感じのため

 

 

 

「あ、まり子いたの」

ぐらいのレベルで

存在感が薄かったそうです 笑

 

 

そもそも

大きな声を出す機会がなかった私は

 

 

 

「全然聞こえません」と言われても

どうしたら良いか

分かりませんでした。

 

 

 

大きい声が怖いとさえ

思っていました。

 

 

 

自分なりに小さい小学生の頭で

どうしたら良いか

考えていました。

 

 

「また注意されたくない」

そう思えば思うほど

委縮してしまっていました。

 

 

 

「お腹から声を出せば良いんだよ」

友達や親から

 

 

 

そうアドバイスをもらっても

当時の私は、よく分からず

時だけが過ぎていきました。

 

 

 

 

「ワタシ」から「わたし」へ

そしてまた

講堂での全体練習の日。

 

 

「お腹から声を出す」

そうずっと自分に言い聞かせ

舞台に立っていました。

 

 

 

とりあえずやってみよう

 

 

風船のようにお腹を膨らませ

ありったけの大声で

練習しました。

 

 

あれは大声というよりか

ほぼ叫んだに近いかもしれません。

 

 

 

…加減が難しかったのでしょう。

 

 

そんな私を見て

担任の先生が一言。

 

 

 

「出来たじゃない」

 

 

 

声を出す前は

もの凄く緊張しました。

 

 

出来るかな

また小さいって言われるのかな

 

 

そう思いながらも

実際にやってみると

 

 

 

水が跳ねたかのように

周りの空気が

パッと開けた気がしました。

 

 

今まで縮こまって

凝り固まっていた「ワタシ」から

 

 

新しい「わたし」に生まれ変わったような

そんな気分になりました。

 

 

あ、出来た

 

 

その時の気持ちは

今でも覚えています。

 

 

あの時の担任の一言がなければ

私はきっと今でも

ボソボソと小さな声だったに違いありません。

 

 

 

この1件から

声出すこと、表現することが楽しいと

感じられるようになり

 

 

 

小学生4年生の時

国語の音読の時間に

 

 

「倉さんは1人で

3人分くらいの声がある」

 

 

 

と言われるようにまで

なりました。

 

 

 

私自身を変えて下さった

先生に今でも感謝しています。

 

 

広がる世界

大人になると

こうやって注意をされることも

少なくなります。

 

 

自分は何が出来ていて

何が出来ていないのか

分からずに進んでいることもあるでしょう。

 

 

 

注意された時でも

それを素直に受け止め

自分で改善出来るかどうか

 

 

その注意を

自分が、どう感じるか

そこに全てかかっているように感じます。

 

 

誰だって注意は

されたくありません。

 

 

しかし、その注意から

何を学ぶか

それが大切なのではないでしょうか。

 

 

いや、でも…

私には私のやり方がある

 

 

 

そう言って

自分を貫き通す人も

いるでしょう。

 

 

それでは

いつまで経っても

固いままの「アナタ」です。

 

 

 

私自身、大きな声を出せるようになり

学校行事の演劇会を楽しいと思えるようになり

 

 

 

朗読のオーディションなどに

進んで取り組んでいました。

 

今までの世界から

大きく広がったと自分自身で感じました。

 

 

まとめ

私は、現在

資格取得講師として活動しています。

 

 

働きながら資格を取得したいOLさんや、サラリーマン

従業員の資格に対する意識を変えたい企業様

新たな夢への実現のため、資格を取りたい

 

 

本当に色々な方々の声を

聴きます。

 

 

 

忙しい中での勉強法や時間管理術

意識改革に必要なことなどを

お伝えした時に

 

 

「あ、なるほど。そうするんですね。

やってみようと思います」

 

 

 

と言って

本当に実際にやっている人は

必ず花を咲かせます。

 

 

所謂、3Dで遮ってしまう人

「でも」「だって」「どうせ」

 

 

 

この言葉で伸びる人を

見たことが私はありません。

 

 

言われたことをまずやってみる

言われた意味を考えて

どうしたら良いのか自分なりに考える

 

 

分からないなら

見栄を張らずに素直に分からない事を伝え

アドバイスを受ける

 

 

簡単そうなことですが

意外と出来ていない人が多く

驚きます。

 

 

 

自分が変わることが出来る

せっかくのチャンスを

自らの手で潰してしまっていませんか?

 

 

素直であることの重要性は

何も勉強に限ったことだけでは

ありません。

 

 

人間関係を紡ぐ上でも

仕事上でも

必要となるものです。

 

 

私も

まだまだ多くの方々から

助言や意見を頂くことも多いです。

 

 

 

そんな貴重な意見に

耳を傾け

自分の成長の糧に出来るように

 

 

 

今後も精進していかなければならない

と改めて感じました。

 

 

 

あなたは

「素直」になれていますか?

 

 

たまには自分自身に

問うてみるのも良いかもしれませんね。

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