心理

資格取得講師が思う現状維持の脱し方

こんにちは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

今回のテーマは

「現状維持の脱し方」

です。

 

 

現状維持をしたがる心理

何かに挑もうとする時

その壁が高ければ高いほど

人は思うことがあります。

 

 

それは

「止めておいた方が良い」

ということです。

 

 

◎きっと失敗するから…

◎上手くいく自信ないし…

 

 

◎別に今じゃなくても良いし…

◎周りもあぁ言ってるし…

 

 

といったように

何かしら理由をつけて

 

 

 

「やめておこう」と

現状維持を選択してしまいがちです。

 

 

 

この状況を

心理学用語で

 

 

 

現状維持バイアス

といいます。

 

 

この意味は

知らないことや経験したことのないことを

受け入れたくないと思う心理のことです。

 

 

脳は無意識の内に

安定を好むので

 

 

経験したことのない事

未知のことに挑もうとすると

 

 

不安になり

マイナス思考に陥ってしまうのです。

 

 

現状維持バイアスが起こる理由

色々な理由が考えられますが

◎損をしたくない

◎過去の経験に囚われている

ことが挙げられます。

 

 

やはり人は

過去の経験をもとに

何事も判断していきます。

 

 

そのため

あの時ダメだったから…

といったように

 

 

どうしてもブレーキをかけがちに

なってしまうのです。

 

 

いくら

いや、私は新しい事を始めるんだ!!!

と強く思っていても

 

 

脳というのは強いです 笑

自分は強いんです…

 

 

気持ちでは思っていても

中々1歩踏み出せないことが

多いと思います。

 

 

現状維持からの脱却法

何とかして現状維持から

抜け出したい!!

という方は

 

 

次に紹介するやり方を

してみると良いと

個人的には思います。

 

 

①認知

②数字

③アドバイス

 

 

です。

 

 

①認知

先ほどもお伝えしたように

脳は無意識の内に現状維持を好みます。

 

 

そのため

自分が「現状維持を選んでいる」ことに

気づくことがまず大切です。

 

 

あれ?

結局何も変わってないな

 

 

現状維持を選ぼうとしていないかな?

このように意識を向けてみることが重要です。

 

 

そのうえで

自分が現状維持をして

それは自分の為になるのか

 

 

を自問自答してみると

更に良いでしょう。

 

 

②数字

自分ではなくても周りが

例えば転職するかどうか悩んでいたとします。

 

 

そこで

転職したら良いよ

と答えるのではなく

 

 

転職をしたら

どんなことがあるのか

 

 

例えば年収がいくら上がるなど

具体的な数字を出しながら

話を聞くと

 

 

相手も

転職するする詐欺にはならず

1歩踏み出せるきっかけになると思います。

 

 

③アドバイス

自分は強いです。

脳も強いということも

お伝えしました。

 

 

1歩踏み出したいのに

怖くて足踏みしている

 

 

そんな場合は

第3者に意見を貰うことも

良いでしょう。

 

 

自分で決断できないまま

ずるずるいってしまうと

時間だけが過ぎてしまいます。

 

 

背中を押してもらう意味でも

信用できる人からアドバイスをもらうことも

現状維持を打破できるきっかけになりえます。

 

 

まとめ

今回は

現状維持の脱し方

についてお伝えしました。

 

 

福沢諭吉は「学問のすすめ」で

次のような文を残しています。

 

 

 

進まざる者は必ず退き

退かざるものは必ず進む

 

 

まさに

現状維持は後退と同じ

です。

 

 

◎自分で決断できる人になりたい

◎臆せずに1歩踏み出せる人になりたい

 

 

など

決断力についてヒントが欲しい方向けに

朗報です!

 

 

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