その他

その時の心情。決断。

こんにちは。

資格取得講師の倉まり子です。

 

 

 

最近

私の起業のきっかけを聞いた人たちから

 

 

 

「よく立ち上がってきましたね」

「何が、そうさせたんですか?」

 

 

と聞かれたことがあります。

 

 

そこで今回は

その時の心情と決断をテーマに

お伝えしていこうと思います。

 

 

 

早く終わって欲しい

大学の卒業式の時。

 

 

 

卒業式が行われるホールに向かう際

ずっと思っていました。

 

 

「私、〇〇銀行に就職するんだ」

「私、〇〇証券に行くよー」

「えー。凄いねー。大手じゃん」

 

 

そんなキラキラしたような会話が

私の前後・左右で繰り広げられていました。

 

 

 

私は

自分に話が振られないように

必死に笑顔で取り繕っていたのを覚えています。

 

 

 

なぜなら

内定ゼロだった私には

答えられるものが何もなかったから。

 

 

 

下を向き

周りが笑顔で卒業証書を持って

写真撮影する姿を横目で見ながら

足早に会場を去って行きました。

 

 

 

一緒に撮ろうよ

そう言われましたが

 

 

 

私は自分が惨めだと思い

写真は一切取りませんでした。

とても笑顔で撮れる自信なんてありませんでした。

 

 

 

家族との会話も少なく

私の大学生活は幕を閉じました。

 

 

 

「何してるの?毎日暇でしょ?」

60社中内定ゼロ。

大学院受験、不合格。

絵に描いたような「無職」になりました。

 

 

せめてバイトでも

と思いバイトの面接に行くも不採用。

 

 

私は、いらない存在なのだろうか

誰からも必要とされていない

だったら、もういらない

 

 

 

家族や親戚からも

「ニート」を連呼され

 

 

 

「毎日何してるの?どうせ暇なんでしょ?」

そう言われ続け

 

 

 

私は家族にとって

お荷物なのだと感じていました。

 

 

 

カーテンを閉め切り

毎日泣き続けました。

 

 

 

苦しい

と叫んでも誰も手を差し伸べてくれなかった。

 

 

 

当時のことは

今でもハッキリと覚えています。

 

 

 

周りを羨み

自分の人生を恨み

空っぽの目をしていました。

 

 

 

死ぬか生きるか

その狭間の中を歩き続けていく中で

 

 

 

心の隅で

「このままで終わりたくない」

と小さな声で叫んでる自分がいました。

 

 

 

こんなバカにされたまま

終わるのなんてごめんだ

 

 

 

見返してやる

絶対に、自分の力だけで何かやってのけてやる

 

 

 

一種の復讐心のようなものなのでしょう。

 

 

その炎は

みるみるうちに大きくなり

気づけば書店で保育士のテキストを探していました。

 

 

よくいじけなかったですね

以前、ある人に言われました。

 

 

よくいじけなかったですね。

私だったら、そんなことされたら

いじけまくって、最悪道を外していたかもしれません。

 

 

 

と言われました。

 

 

自分でも言うのも変ですが

私は幼い頃から負けず嫌いの性格で

 

 

 

勝負事は

何が何でも勝つことを考えてばかりいました。

 

 

 

恐らく

その性格もあったのでしょう。

 

 

 

このままでは終われない。

このまま嘲笑われたまま死ねない。

 

 

その思いが

私自身を突き動かしたのだと思います。

 

 

 

やるしかなかった

自分で結果を出すしかなかった

 

 

 

だからがむしゃらでした。

 

 

 

今更、保育士なんて

と笑う人の言葉を振り払って

 

 

 

ただ己だけを信じ続け

味方は自分しかいない

 

 

 

そんな中

戦い続けました。

 

 

それが

どれだけ孤独だったか。

どれだけ苦しく辛かったか。

 

 

 

どれだけ泣いて

どれだけ自分を追い込んだか。

 

 

 

ただそこを乗り越えたから

今があります。

 

 

 

自分自身が身を持って体験してきたから

独学が、どれだけ辛いか、大変か

痛いほど分かります。

 

 

だから

過去の自分と同じ人を助けたい

 

 

 

諦めるのではなく、立ち上がって共に頑張りたい

そういう思いで今の仕事をしています。

 

 

まとめ

このままで終わりたくない

 

 

その思いが

私を走らせていました。

 

 

 

心無い言葉を浴びても

「私は出来る」「大丈夫」「絶対見返せる」

そう自分に言い聞かせ続けていました。

 

 

 

失敗しない人生などありません。

私も多くの失敗をしてきました。

多くの恥をかいてきました。

 

 

 

それでも今こうやって

前に立ってプレゼンやセミナーをしたり

 

 

 

メディアに出たり

受講生に囲まれて仕事が出来ています。

 

 

もしあの時

私が自分を諦めていたり

もういいや、と投げやりになっていたら

 

 

 

確実に今の私は

存在しませんでした。

 

 

このままじゃ嫌だ

自分を変えたい

 

 

もしかしたら

小さい声で

 

 

 

もう1人のあなたが

心の中で叫んでいるかもしれません。

 

 

当時の私が

そうだったように。

 

 

 

その小さな声を

どうせ私には無理だよ

何をいまさら

と潰さないで下さい。

 

 

 

変わることには勇気がいります。

誰しも慣れ親しんだ環境から

離れたくないものです。

 

 

 

それでも

勇気をもって自分を変えようと思うあなたを

私は全力で支えます。

 

 

 

無職で何もなかった私が

ここまでこれたのは

いつだって誰よりも自分を信じていたからです。

 

 

 

あなたは

どうですか?

 

 

あの時、もっと頑張っておけば良かった

あの時、諦めずにやっておけば良かった

 

 

 

そう思うことがないよう

今、一緒に新しい1歩を踏み出しませんか?

 

 

 

私が何か力になれるのなら

そんな嬉しい事は

ありません。

 

 

もし何か思うこと感じることなどありましたら

お気軽に下記からお問い合わせください。

 

 

 

 

「私なんて」を「私でも」

そう変えるのが

私の使命です。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP